山本一力作品江戸ものです。今回の職種は銭(ぜに)売りです。庶民密着型ミニ両替商とでもいいましょうか、日々使う文銭を金貨や銀貨と交換するのが仕事です。
みんなのために、男気を出して、まっすぐ生きている40過ぎ独り者が主人公です。
内容はあれこれいいませんが、いつものように江戸時代にいるような気分にさせてくれます。風景とかにおいの描写とか、生活感があります。かわやの臭いとか、生ごみのにおい、潮の香りなどです。
ストーリーはよく練れています。江戸経済小説、江戸サクセスストーリーとでもいいましょうか。おけいとの関係も一途さが出ていて膨らんでます。
どうぞご一読ください。
次はなにを読みましょうか?