「江戸職人綺譚」佐江衆一著 新潮文庫を読んだ。江戸時代の職人に焦点をあてた短編小説集です。 江戸の知識が嫌味なくでてきます。解説調でもなく、ひけらかし風でもなくでいい感じです。 かぎ職人、たこ職人、かご職人、人形職人、大工、化粧師、桶職人、彫師などが登場します。 どれも格調高く、考えさせたり、うなずかせたりします。 私の好みは化粧師の一篇です。結末が意外ですが、ありそうでなさそうで、あってもいいんじゃないの・・・という感じです。 皆さんも読んでみてください。