「部長の大晩年」は大会社の結構いいとこまで行った部長が、書家であり、俳人であったという話でした。
自分の行きたいように生きることができるのは、うらやましいと思います。実際に生存中に著者が取材しているところが、面白いのですが、高齢になってからなので、ちょっと残念といったところでしょうか。
週刊誌に掲載されていたものだそうですが、間延びした感じがするのは偏見でしょう。
「価格破壊」は小さなくすりのスーパーを振り出しに、チェーンストアの社長となる主人公を描いた物語です。
人物にはそれぞれリアリティがあって面白く読めました。
たぶんこの主人公は著者が作り出したものでしょうが、あまりにうまく描けているので、モデルありと思わせます。
私も流通業界に身をおいたことがあるので、「うんうん」といった感じで読めました。
大晦日に本屋に行って正月用の本を買う予定でしたが、そばうちに熱中したあまり、本屋に行く時間がなくなってしまいました。
その代わりといったら変ですが、マイブームの伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」という本を息子が貸してくれました。
サンキュー マイ サン。 サンキュウ ありがとサン。