実は、タバコやめれました80「アドラー 後編」 | 実は、タバコやめれました

実は、タバコやめれました

喫煙歴20年以上だった私が、2024年、禁煙歴6年目になりました。
現在は禁煙を行動分析学や心理学を参考に、新たなアプローチで成功へ導くお手伝いをさせていただいております。

 

「アドラー 後編」

 

前回の続きです。

「アドラーの目的論」では、

「人は原因となる物の影響を

受けて、行動へと動かされているのではなく、目的のために自らが

行動している」

という考えであるとお話しました。

そして原因論を

乱暴な言い方で説明すると、

「自分の都合の良いように原因を

作り出し、それを理由にし、

目的達成のために利用してしまう

危険性を帯びている考え」

となります。

前述の留学生に当てはめて考えて

みると、お金を稼ぎたいので、

出勤したいのだが、心のどこかで

もっと寝ていたい、体が疲れているので休息を取りたいなどの思考が

少しでもあると、

「体の不調を感じる→

熱があるんじゃないか?→熱っぽい

→熱がある」というような考えに

行き着くのは容易に推測されます。

そこで私たちは熱を測り、

それはただそう感じるだけなのか、本当に病気なのかを判断する必要があるわけです。

これら病気に例えると当たり前の

ことだと思われるかもしれません。

しかし、この目的論を禁煙や

ダイエット、受験勉強などのような

「達成させるために努力を要する

もの」に落とし込んで考えてみて

下さい。

はたして私たちは正しい判断を

下せているのでしょうか?

時と場合によっては、目的論と

原因論を使い分け、自分の欲求に

都合の良い判断を下しているように思われます。

そして、なかなか結果が出ないと

悩んでいる方の多くが、

この使い分けによることが原因では

ないかと見受けられます。

これら二つの考え方は、

使い方によっては良くも悪くも

自分に影響を与える

ことが出来ます。

 

自分に良い影響を与えるために

二つの考えを使うと、

目的論の

「人は目的に沿って行動するもの」

という考えから、

自分が成し得たい目的を

明確にすることによって、

行動しやすくなりまし、

原因論は「経験や環境に影響を

受けて行動してしまう」という

考えですから、自分の目指す

ものへ、行動できるように環境を

整えれば良いのです。

 

こういった先人たちが解き明かして

きた知識や知恵を、自分の言い訳の

ために使うのか、より良い成長の

ために使うのか。皆さんはどちらの用途として使われるのでしょうか?

つづく…

 

ーーーーーーーーーーーー

 

下の公式LINEから、

お友達になっていただくと、

スペシャルプレゼント!!

といたしまして、

チャットで無料禁煙個別相談

させていだだきます!

 

 

お友達登録後に

「相談希望」

メッセージをお送りください。

24時間以内に

ご返事差し上げます🎵