種まきたばちゃん――――この指とまれ -59ページ目

種まきたばちゃん――――この指とまれ

いろんなことにアンテナを張って皆さんに情報発信、共有できたらいいなと思います。よろしくお願いします。

             横浜での某高校での出来事



今日の中日スポーツに乗っていた記事。


        公立高校での試験問題に

          「この学校でもっともネガティブな先生の名前をかけ。」


という問題が出され、全員が某先生の名前を書いたそうです。また、この教師はテスト直前の事業で「あの先生は細かいことで悩み過ぎる。皆さんはああはならないように。」とも言っていたとのこと。全く、あきれてしまいます。


そもそも試験に全く、関係なくこのような問題を平気で書ける神経。いったい、どうなっているんでしょうか?これが父兄からの異議で学校側が把握した、というのは全くお粗末すぎます。


私が生徒だったら、はっきり抗議します。

このテストを受けた生徒たちの中でも心では異議を感じつつ、そのような回答をしている生徒ももちろんいるとは思います。

教育現場ですら、おかしいことはおかしい、と言える雰囲気がないことは本当に嘆かわしいことです。こうした土壌がいじめを見てみぬふり、ということに繋がるていくのではないでしょうか?


私は先日、東京方面に旅に行きました。

ついでに「鶴川」(小田急「町田」からすぐ。)にある、武相荘に行ってきました。

あの白洲次郎、正子夫妻が住まわれていたところです。

次郎は日米安保条約締結の際、吉田首相の相談役になったり、マッカサーとも対等にものを言える人であり、日本国憲法制定の折にもいろいろ意見を言える人でした。


私は次郎の本は何冊か読んでもいたし、正子の文化的視点についても関心があったので武相荘は以前から行きたいところでした。

実際に行ってみて、通説と事実の違いも感じましたし、またスケールの大きさ(次郎の)をますます感じることができました。


その中でも大変、驚いたことはたとえ、天皇からの誘いであっても次郎自身が意味を見いださせないものは拒否していた、といこと。

国が大企業ばかり養護して、産業を支える中小企業のことを考えないことに対して憤りを感じていたこと。


あらためて次郎の生きざまを「かっこいいなあ!」と思いました。どんな相手にもおもねることなく、おかしいことはおかしい、と言えるその勇気、本質を見抜く鋭さ。


ちなみに次郎は東北電力にも関わりを持っていました。

もし、次郎が今の東電を見たなんと言うのだろうか?

ふと、そんなことが頭をよぎりました。

        大津や埼玉でのいじめ事件は氷山の一角にすぎない


子供を安心して学校へ送り出せていたのはもはや遠い昔。

いじめの問題は原因が複雑に絡んでいると思います。

もちろん、いじめられた子供の辛さや無念を考えることは大切です。

しかしながら、そのことだけに目を奪われてしまうことは本質的な問題解決につながらないとも思います。


私の子供も鶏小屋に閉じ込められたり、「死ね!」と書かれた手紙を渡されたり、昔仲良かった子がいじめる子のなかまになってしまうなど、いろいろなことが重なって不登校になりました。

でも、転校してきた子が友人になってくれたことで、救われるところもありました。

今でもその子とは仲良くしています。(10年以上の付き合い)


現代社会は大人も子供も心に余裕が持ちにくい社会だと思います。

子供たちのことで言えば、家庭が非常に不安定であること。

精神的にも経済的にも不安定な家庭が多いように思います。

今日発売の雑誌に秋葉原事件の加藤被告の獄中記が載っていました。

お母さんからかなりひどいことをされていたようでした。自分を大切に扱ってもらえなかった体験を持つ人にとって他人を大切にすることは大変、難しいことになると思います。

そのことが虐待や自殺やいじめにつながってくるのではないでしょうか?


うちの子供がクラスで孤立している中で友人になってくれていたAちゃんも家では虐待を受けていたようでした。うちに来てなかなか帰ろうとしないので送って行ったら、私が家に着く前に私の家の前に戻ってきてしまっていたこともありました。仕方がないのでまた送っていくと、外にお父さんとお母さんがいて、Aちゃんはまるで別人のように怯えきっているのです。

「よっぽど家で嫌な思いをしているんだろうな」と思いました。


私の家の近くの中学でもいじめがもとでの自殺事件が何年か前にありました。ご家族の方は何があったのか知りたくていろいろ学校側に働きかけられたらしいですが、例のごとく不誠実な態度に終始してしまったようでした。


私は最初の不登校問題の時、かなり悩んだ時期もありました。でも、何とか問題解決の糸口を見つけようとしていろんな講演会やシンポジウムに行ったり、周りの人の意見を参考にしながら自分の考えを修正しつつ行動していました。


そんな時に、今やブレイクされて大変人気の「尾木ママ」といじめ問題で大きく報道された愛知県西尾市の大河内さんがパネラーになられていたシンポジウムに参加する機会がありました。

その当時、私は「宇宙人のような(思いが全く通じず、音しか伝わらない)」学校の先生と不登校生を持つ他のお母さん方との誤解騒動でかなり悩んでいました。

なので、大河内さんに学校との折り合いのつけ方について質問しました。

そのシンポジウムの後、帰りがけに大河内さんがわざわざ私に声をかけてくださったのがきっかけで何度か大河内さんとお話することとなりました。


初めて大河内さんのお宅にお邪魔した時、お父さんが自殺した息子さんと同じように悩んでいる子供たちに心のたけを聞かせてほしい、と新聞紙上で訴えられたことによって各地から寄せられた手紙の話をされました。

それと学校側の不誠実な態度にとても苦しまれたことも伺いました。

大河内君の場合は遺書もちゃんと残されてました。

にもかかわらず、学校側はなかなか非を認めず、外向けの資料を改ざんするなど姑息な手を使ってまで責任を逃れようとしたようでした。

想像以上にひどい実態に大変、驚きましたし、同時にとても憤りを感じました。


なぜなら、そんなひどい状態になるまで事態が放置されていた、ということだからです。

早い段階で対応がなされていたら、そこまでひどくはならなかったのでは、と思わざるをえません。

「いじめる側」、「いじめられる側」、「何もできなくて悩んでいる側」、「自分がいじめられるのを恐れていじめる側についてしまって悩む側」、問題を見ようとしない大人たち、いろんなことに傷口を広げてしまうと思うのです。


問題があっても見て見ぬふりをしようとする大人たち、真実を話すな、と口止めまでするような大人たちを子供たちはとても信頼できないし、そうした環境で育ってしまえば、社会的にも大きな損失になると思います。今、私たちは大きく問われる時代になっていると思うのです。














       「青春18きっぷ」について


先日、今週、青春18きっぷで東京に行く、と書いてしまいましたが、「青春18きっぷ」は7月20日から有効です。うっかりしていました。


明日から行ってきます。

名古屋から静岡までは金券ショップで在来切符、静岡から東京は「ぷらっとこだま」使います。


帰りは小田急で小田原まで出て、あとは在来切符で休憩しながら帰ってきます。

小田原城と沼津御用邸も寄ってきたいな、と思っています。


今回はちょっと盛りだくさんで刺激の多い旅になりそうです。


             「御茶ノ水」の明治大学の阿久悠記念館


             「三鷹」の山本有三記念館


             「新宿」都庁からのスカイツリー


             東急東横線「祐天寺」の国鉄色溢れるカレー屋さん

                             「ナイアガラ」


             「青山円形劇場」の「ヘヴンリー・ベント―の

                                 パフーマンス」


             「横浜みなとみらい」で楽しむ伊豆の温泉

                                (万葉倶楽部)


             「鶴川」(小田急)の白洲夫妻の「武相荘」


             「小田原」の「小田原城」近辺


             「沼津」の「御用邸」


なんか書いているだけでも盛りだくさんだな、と思えますが。


いろんな出会いがあると思うのでとっても楽しみです。