昨日、寝付けなくて見ていたTVで意外な発見!
このところハードな日々だったので、久々の書き込みです。
NHKの深夜番組でお笑いの有吉さんが出ている番組のゲストに尾木ママが出ていて、尾木ママの意外な一面を知ることとなりました。
今では絶大な人気を誇る尾木ママですが、私は尾木ママの堅い時代から知っています。講演を聞いたこともあるし、シンポジウムに行ったこともあります。その頃の尾木ママと今では隔世の感がありますが、言っていることは昔も今もあんまり変わらないと思います。
尾木ママも結構、いろんな回り道をされているとのことです。受験の失敗や、留年経験など。
「へえ~そうなんだ!」と納得することができました。
どんな世界でも、とんとん拍子に進んだら、深みや面白味のない、味気ない人になってしまうと思います。挫折経験のさなかにある時は、「いったいいつになったらこのトンネルから出られるだろう?」と毎日がとてつもなく重苦しい日々に思えることもあると思います。
私も学生時代は家庭的な問題で悩んでいたこともあって、ずっと不安定な思春期を引きずってしまっていて、20代後半までかなり不安定な日々を送っていました。
特に学生時代はひどくって、「まあ、とりあえず今は息だけでもしておこう」みたいな日々が続いていました。
それでも今は何とか不器用にではありますが、(相当、変なところもいっぱいありますが)何とかやっています。
私の場合、考える暇もなく、周りの環境に翻弄されてしまっていたことも大きいとは思います。
でも、その中で、いろんな人や物、事に出会えたことで得るものも多かったし、平凡な日々を送れなかった分、感度が高いことはあると思っています。
先日も少年院経験者の方達が仲間とともに立ち直ろう、と全国で活動されている、NPO「セカンドチャンス」の方たちの交流会に行ってきました。この交流会の中で、30代、20代、10代の代表の方が経験を勇気をもって語ってくださいました。詳細は「高坂朝人」さんのブログをご覧ください。
この日、私は家で暇そうにしていた息子も誘って一緒に行きました。それはいろんな立場の人の話を聞くことが息子のためになる、と確信していたからです。直接、少年院経験者の話を聞くチャンスなんてそうそう無いからです。
実際、話を聞いたり、交流できてとても得ることがあったし、結局、皆同じなんだな、と思ったのです。不登校や引きこもりなどの問題も非行に走ってしまった少年たちの問題も基本的な所では何も変わらないんだな、というのが実感でした。
ご多分にもれず、息子は不登校経験者です。中学校は1年くらいしか行ってなくて卒業式も出ていません。小柄だったこともあり、いじめもあったようでした。
定時制高校で親身な先生のおかげもあり、資格を頑張って取ることを目標にできたことで本人も自信を持てたし、ほかの兄弟にもいい影響を与えることができたと思います。
一人の人間が頑張る姿は、周りにも波紋のようにいいエネルギーを与える、と私は思います。
だから、一人一人がその人らしく生き生きと輝けていたら、自然と周りの人も幸せになれるでしょう。また、その逆もいえるのですが・・・・・・
だから、一人一人が「魂」を高みに持っていけるような努力が尊いのだ、と思うのです。
先日、ミヒャエル・エンデの「モモ」を観たので特に強く、そう感じています。