種まきたばちゃん――――この指とまれ -53ページ目

種まきたばちゃん――――この指とまれ

いろんなことにアンテナを張って皆さんに情報発信、共有できたらいいなと思います。よろしくお願いします。

       昨日、寝付けなくて見ていたTVで意外な発見!



このところハードな日々だったので、久々の書き込みです。



NHKの深夜番組でお笑いの有吉さんが出ている番組のゲストに尾木ママが出ていて、尾木ママの意外な一面を知ることとなりました。



今では絶大な人気を誇る尾木ママですが、私は尾木ママの堅い時代から知っています。講演を聞いたこともあるし、シンポジウムに行ったこともあります。その頃の尾木ママと今では隔世の感がありますが、言っていることは昔も今もあんまり変わらないと思います。



尾木ママも結構、いろんな回り道をされているとのことです。受験の失敗や、留年経験など。

「へえ~そうなんだ!」と納得することができました。


どんな世界でも、とんとん拍子に進んだら、深みや面白味のない、味気ない人になってしまうと思います。挫折経験のさなかにある時は、「いったいいつになったらこのトンネルから出られるだろう?」と毎日がとてつもなく重苦しい日々に思えることもあると思います。


私も学生時代は家庭的な問題で悩んでいたこともあって、ずっと不安定な思春期を引きずってしまっていて、20代後半までかなり不安定な日々を送っていました。

特に学生時代はひどくって、「まあ、とりあえず今は息だけでもしておこう」みたいな日々が続いていました。



それでも今は何とか不器用にではありますが、(相当、変なところもいっぱいありますが)何とかやっています。


私の場合、考える暇もなく、周りの環境に翻弄されてしまっていたことも大きいとは思います。

でも、その中で、いろんな人や物、事に出会えたことで得るものも多かったし、平凡な日々を送れなかった分、感度が高いことはあると思っています。



先日も少年院経験者の方達が仲間とともに立ち直ろう、と全国で活動されている、NPO「セカンドチャンス」の方たちの交流会に行ってきました。この交流会の中で、30代、20代、10代の代表の方が経験を勇気をもって語ってくださいました。詳細は「高坂朝人」さんのブログをご覧ください。


この日、私は家で暇そうにしていた息子も誘って一緒に行きました。それはいろんな立場の人の話を聞くことが息子のためになる、と確信していたからです。直接、少年院経験者の話を聞くチャンスなんてそうそう無いからです。


実際、話を聞いたり、交流できてとても得ることがあったし、結局、皆同じなんだな、と思ったのです。不登校や引きこもりなどの問題も非行に走ってしまった少年たちの問題も基本的な所では何も変わらないんだな、というのが実感でした。



ご多分にもれず、息子は不登校経験者です。中学校は1年くらいしか行ってなくて卒業式も出ていません。小柄だったこともあり、いじめもあったようでした。

定時制高校で親身な先生のおかげもあり、資格を頑張って取ることを目標にできたことで本人も自信を持てたし、ほかの兄弟にもいい影響を与えることができたと思います。



一人の人間が頑張る姿は、周りにも波紋のようにいいエネルギーを与える、と私は思います。

だから、一人一人がその人らしく生き生きと輝けていたら、自然と周りの人も幸せになれるでしょう。また、その逆もいえるのですが・・・・・・


だから、一人一人が「魂」を高みに持っていけるような努力が尊いのだ、と思うのです。

先日、ミヒャエル・エンデの「モモ」を観たので特に強く、そう感じています。










      いじめ問題についての国際シンポジウムです! 



さっき、尾木ママのブログを見ていたら、明日、NHK(BS)でアジア、欧米各国でのいじめの実態とその対策などについての国際シンポジウムが放映される、とのことです。

それぞれの国の第一人者が議論されるそうです。

ちなみに日本からは尾木ママが出られます。



昨今のいじめはかなり悪質なものも多く、「いじめ」でなく「犯罪」としかいえないようなものも多いことはとて危惧するところです。



多様な人間関係の中で学びあえるはずの学校がこのように荒廃していることは将来の国にとっても大きな損失であると思います。



子供が安心して学校に通えることは最低限、保証されなければいけないことのはずです。



うちの子供もいじめ問題はありました。

その結果、ある子は不登校になり、ある子は中退に。(なんと4人中3人が不登校、1人が中退)

私が子供だった時代の比べ、今の子供たちを取り巻く環境は想像以上に過酷なようです。



私も初めての不登校問題の時はかなり悩んだこともありましたが、いろんな場に出かけて行ったり、いろんな人に相談することによって何とか乗り切ることができました。

子供も自分の意志で復学したり、それなりに仕事を得ることができました。

一人で悩まないでいろんな人に相談で来て本当に良かったと思っています。



尾木ママが西尾の大河内さんとパネラーになられたシンポジウムに行ったことがきっかけで大河内さんとも何回かお話するチャンスもでき、いろいろ参考にさせていただけたこともありました。



いじめの問題はいじめられている子だけの問題ではなく、いじめている子、それを見て何も言えないでいる子、それを許している大人たち、いろんな問題があります。



ともすれば、いじめている子に対して厳罰化すればいいかのような議論になりがちですが、より本質的な問題の解決のためにはいろんな角度からの検証が必要だと思います。


私は10代をどう過ごすかは、とても大切な問題だと思います。

その後の人生のバックボーンともなるからです。

なので、10代を有意義なものにするために「いじめ問題」には心を痛める一人です。



     「ブックオフ」が気になって・・・・・・・



以前、NHKの特集番組で見た、神戸工業高校夜間定時制の南先生のブックレット 「定時制高校 青春の歌」というのがあったので、買ってきました。


私はこの番組を見てとても感動して、息子の行っていた定時制の先生や生徒のみんなにも知ってもらいたいな、と思って南先生に直接、電話したことがありました。

私はその時は知らなかったのですが、山田洋次監督の「学校」シリーズ1作目のモデルとなった実践でした。


南先生は突然の電話にも快く、対応していただけて、実践の資料や番組の録画のCDも送ってくださいました。


ちょうど息子が卒業まじかだったこともあって、先生と生徒分コピーして先生にお願いして配っていただきました。


私がこのようにしたい、と思ったのは生徒の皆さんに 「働きながら学んできた誇りを胸に」社会に巣立って行ってもらうにあたり、南先生と生徒の皆さんの実践がとても大きな励ましになることを確信したからです。


今日、ブックオフで思いがけず、南先生の本を見てその頃のことを懐かしく思い出しました。


いみじくも私は今、職業訓練校に通っているので、年齢の違った仲間と学ぶ楽しさを日々、感じています。

今週あたりから進度が早くなって四苦八苦しています。

ワード、エクセル、パワーポイント、簿記などを学んでいます。

11月半ばまで9時から15時までみっちりです。

なんとかみんなについていけるようにやっていきたいです。


「学校」は「場の力」のよってお互いが学びあえることが理想であると思っています。