「森は海の恋人」の畠山さんの講演を聴いて思うこと
月日の経つのは早いもので、あっという間に3月も10余り過ぎてしまいました。
久々の更新です。
先日、熱田神宮で、気仙沼のカキ養殖の仕事をされながら、上流域の植林活動をされている、畠山さんの講演を聴く、チャンスがありました。
畠山さんたちの植林のキャッチフレーズが、「森は海の恋人」というもので、この活動はとても意義あるものとして、多方面で注目を集めるものでした。
この活動は国連でも認められて、畠山さんは国連からアジアの代表として「フォレストヒーロー」として表彰もされています。
昨年、私は訓練校で、パソコンの職業訓練を受講していました。
その授業のカリキュラムにパワーポイントもあって、順番にテーマを決めてプログラムを作って発表するというものがありました。
「どんなテーマでやろうかな?」と思っていた時、「古事記1300年記念博」に絡んで出雲へのフリー切符があったので、これをヒントに考えよう、と思いました。
出雲といえば、大社と「たたら」です。
「たたら」は古代の製鉄方法で、現在は奥出雲でしかやっていません。
そこで、出雲とたたらをテーマとすることにしました。
タイムリーなことに岐阜県の関市の「刃物祭り」で日本刀の鍛錬の見学ができました。
日本刀に使う「玉鋼」は、「たたら」の技術で無ければできないものです。
そうこうしている時、本屋さんで偶然にも、畠山さんの書かれた、鉄と生物の関係を書かれた本を手に入れることができたのです。
今回、その畠山さんのお話を直接、伺えてあらためて、「自然の叡智」について考えさせられました。
自然の循環の中に「すべてを生かしあう力が存在している」ことのすごさ
そのことにもっと気づいていく必要があるのだと思います。
そして、その循環は、自然の一部である、私たちにも
人も繋がっていくことで、その力を大きく発揮できるものであることを
気仙沼で畠山さん自身もお母さんを亡くされ、養殖して、出荷間近のホタテも全滅、船や仕事の道具全てを流されてしまったそうです。
でも、力強くお話される姿に、「ほんとうにすごいな!」と思ったのでした。
まだまだ復興には時間がかかるでしょうが、思いを寄せることならどこでも誰でもできることなので、どんな小さなことでもできることをしていけたら、と思います。