2019NFLドラフト:2巡、3巡指名選手の紹介 | GO!PACK!GO!

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2019年のドラフトが終了しました!
ブログのほうは1日遅れで2,3巡の紹介です。

 

2巡(全体44位)

OG/C:エルトン・ジェンキンス(ミシシッピステート)

それなりのサイズとパワーがありパスプロが上手いインテリアOL。OGやOTもプレイしているが、最近2年はセンターとして出場。正確な情報かはわからないが強力なDLが多いSECで1回しかサックを許していないというパスプロ力が魅力。昨シーズンはプレッシャーをかけられたのも5回とのこと。懸念はサイドへの動きがあまり良く見えないこと。センターとしてはミススナップも少し目立つ。

 

パッカーズでの期待

OL全てのポジションができるバーサタイルなタイプだが、基本的にはOGとして起用する方針とのこと。2巡を使って指名したOGなのでスターターになってもらわないと困る選手。RGはFA獲得のターナーなのでLGということになるでしょう。

 

所感

1巡レベルのOGと評するアナリストもいますし、直線的なラッシュに対するパスプロに関しては間違いなく1級品です。問題はクイックネスに欠けるところがあるので、スピードのあるNFLのインテリアラッシャーについていけるかどうかとOGとしてのランブロック。インテリアOLを上位指名するのは好きではないですが、スカウト陣はOGとして1巡レベルと見ていたのでしょうしゲームを見直して私もそう思いました。彼を指名したことでレーン・テイラーは解雇やトレードの可能性が結構ありそうです。

 

 

 

3巡(全体75位)

TE:ジェイス・スターンバーガー(テキサスA&M)

理想的なサイズとスピードを持つレシービングTE。ルートランが上手くセーフティ相手でもフリーになることが可能。シュアハンドでドロップは少ない。40ydはそこまで速くないがプレイスピードは速く、ランアフターキャッチは上手い。パスプロ、ランブロックは課題でNFLレベルでは成長が必要。

 

パッカーズでの期待

将来と言わず、今シーズンからエースTEレベルとして期待したい。レシービングTEとして少なくともグレアムとスナップを分け合う選手にはなって欲しいところ。それだけの能力は持っていると思う。また、ブロックも本質的には下手ではないのでこの1年で伸びることは期待できる。

 

所感

ホッケンソン、ファントに並ぶ存在とグートクンストGMが評価していたので複数のゲームを見直しましたが、確かに並ぶとは言わないまでもそれに次ぐ素材だと感じました。特にゲームでスピードを感じさせるのがいいですね。ルートを走るのも上手く理想的なTEです。ブロックもゲームを追う毎に成長しているので、少なくとも無難に熟せるレベルにはなれるはず。期待も込めてプロボウルレベルになると評価したい選手です。

 

 

 

2,3巡の感想

Day2はオフェンスの選手を2人獲得。OLを獲得するならOTと思っていましたが、ジェンキンスがそれだけ素晴らしい選手と評価しているのでしょうね。ブラガの後継という問題を除けばOLの層は非常に厚くなりました。4巡のスターンバーガーは映像を見るとほんとに素晴らしい選手。A&Mに移籍して1年だけの活躍なので不安もありますが、まだまだ伸びる素材とも言えますし私はそう見てます。上述したプロボウル級の期待も2年目くらいには大袈裟じゃなくなるのでは。納得のいくDay2でした。

 

 

Day3への期待(もう終わってますけど・・・)
憂いのTEを指名したのでBPAで。どこかで2番手RB候補は欲しいですかね。OTはいい選手は売り切れた気がするので指名しない気がします。また、パントリターンができる選手を是非取りたいです

 

 

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