対戦相手の分析:WEEK3 デトロイト・ライオンズ | GO!PACK!GO!

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少し早めですがWEEK3の相手デトロイト・ライオンズの分析をしたいと思います。

ライオンズここまでの戦績 1勝1敗
1 WIN     LIONS  39 COLTS 35
2 LOSS    TITANS 16 LIONS  15

ライオンズはここまで1勝1敗でパッカーズと並んでます。1,2戦は両ゲームとも接戦でゲーム終了間際までわからないゲームでした。
メガトロンが引退しオフェンスの落ち込みが心配されましたが、ここまではスタッフォードがうまくオフェンスをリードしてます。1,2戦の相手はディフェンスが弱かったのでパッカーズ戦が試金石になりそうです。
また、怪我人が多くエースRBのアブドゥラがIR入りするなどかなり厳しい状況です。パッカーズも怪我人は多いですが、その比ではないですね。

デプスチャート

POS FIRST          SECOND            OTHER
WR Golden Tate
LT Taylor Decker  Corey Robinson
LG Laken Tomlinson  Joe Dahl
C Travis Swanson  Graham Glasgow
RG Larry Warford
RT Riley Reiff          Cornelius Lucas
TE Eric Ebron          Cole Wick             Orson Charles  Khari Lee
WR Marvin Jones Jr.  Andre Roberts     Aaron Dobson
WR Anquan Boldin
QB Matthew Stafford  Dan Orlovsky
RB Theo Riddick  Michael Burton     Zach Zenner Dwayne Washington

DE Devin Taylor  Brandon Copeland  Kerry Hyder
DT Tyrunn Walker  A'Shawn Robinson  Stefan Charles
DT Haloti Ngata  Khyri Thornton
DE Ezekiel Ansah  Wallace Gilberry     Anthony Zettel
OLB DeAndre Levy  Antwione Williams
MLB Tahir Whitehead
OLB Kyle Van Noy  Thurston Armbrister
CB Darius Slay          Johnson Bademosi  Adairius Barnes
CB Nevin Lawson  Quandre Diggs
SS Tavon Wilson  Rafael Bush      Miles Killebrew
FS Glover Quin  Don Carey

オフェンスの分析
上でも書きましたが、メガトロン無しのオフェンスがかなり機能しています。短めのパスでリズムよくオフェンスを刻んでいます。
RBはアブドゥラーのクイックネスが効果的だったのでかなり痛いですね。アブドゥラーはパスターゲットとしても重要な役割だったのでオフェンスには相当の痛手です。代わりはリディックでしょうか。
WRはテイトや新加入のボルディンが期待されていましたが、最もヤードを稼いでいるのはベンガルズからきたマーヴィン・ジョーンズJR。長身でスピードもあり警戒が必要なレシーバーです。
TEではイブロンが重要なターゲットになっていますが怪我で練習を欠場中。出場できるかどうかでかなり攻撃力に違いが出てくるかも。
OLはあまり強いとは言えないですね。特にタイタンズ戦の後半はかなりパスラッシュに苦戦していました。
アブドゥラーの離脱はかなり痛いですが、今年のライオンズはパス、ランをバランスよく使うとともにパスターゲットもばらけていて的が絞りづらいオフェンスになっています。

ディフェンスの分析
LBレヴィ、DEアンサーとディフェンスの要の2人が怪我で欠場の予想で飛車角抜きの状態です。もともとDBが弱点であるところに加えてフロント7の主力が欠場とかなり厳しい状況です。
ライオンズと言えば強力なランディフェンスというイメージですがここ2戦は100yds以上のランを許しています。
パスラッシュはそこそこのプレッシャーを掛けられていますね。相手OLも弱かったですが、メンバー的にかなり健闘してると思います。
パスディフェンスは元々の弱点。CBスレイが中心選手ですが、スペシャルな選手はいません。この2戦も相手のパスオフェンスをあまり止められてませんね。

パッカーズの戦略:オフェンス
怪我人でガタガタのライオンズディフェンスなので、相手の弱点を攻めるというよりランもパスもパッカーズらしいオフェンスを展開したいところ。特にDB陣が弱点なのでレシーバー陣は1on1に勝ってフリーになれるチャンスです。
ロジャースもパスを決めまくってオフェンス復活のきっかけにしたいですね。
また、レイシーのキャリーを20回近くにしたいところ。ランオフェンスはレイシーが出ている時はそこまで悪くないです。

パッカーズの戦略:ディフェンス
分析で書いた通り、パスを様々なところに散らすので的が絞りづらいオフェンスです。ここは好調のフロント7でスタッフォードにプレッシャーを掛けたいですね。
DB陣はラッシュが届くまでの間は、何とか持ちこたえてほしいところ。特に先週ダメだったCBランドールはジョーンズに付くことが多くなると思うので、名誉挽回して欲しいところです。

総評
ライオンズはシーズン前の下馬評ではかなり苦戦すると思われていましたが、オフェンスはかなりの破壊力を秘めてると思います。但し、ディフェンスは怪我人の影響もあって相当辛い。パッカーズのオフェンスはライオンズ相手に点が取れないようだと重傷だと思ったほうがいいです。
パッカーズのディフェンスは怪我人の状態が気になりますね。主力5人が出られないかもしれないので、ライオンズオフェンス相手に厳しい戦いになるかもしれません。できればオフェンスのタイムオブポゼッションを長くして、相手オフェンスをあまりフィールドに出さないようにしたいです。
現時点ではパッカーズ有利だと思いますが、接戦を覚悟する必要がありそうですね。

3戦目でやっとホームゲームのパッカーズ。とにかく勝ってバイウィークに入りたいですね。

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