ライオンズここまでの戦績 1勝1敗
1 WIN LIONS 39 COLTS 35
2 LOSS TITANS 16 LIONS 15
ライオンズはここまで1勝1敗でパッカーズと並んでます。1,2戦は両ゲームとも接戦でゲーム終了間際までわからないゲームでした。
メガトロンが引退しオフェンスの落ち込みが心配されましたが、ここまではスタッフォードがうまくオフェンスをリードしてます。1,2戦の相手はディフェンスが弱かったのでパッカーズ戦が試金石になりそうです。
また、怪我人が多くエースRBのアブドゥラがIR入りするなどかなり厳しい状況です。パッカーズも怪我人は多いですが、その比ではないですね。
デプスチャート
POS FIRST SECOND OTHER
WR Golden Tate
LT Taylor Decker Corey Robinson
LG Laken Tomlinson Joe Dahl
C Travis Swanson Graham Glasgow
RG Larry Warford
RT Riley Reiff Cornelius Lucas
TE Eric Ebron Cole Wick Orson Charles Khari Lee
WR Marvin Jones Jr. Andre Roberts Aaron Dobson
WR Anquan Boldin
QB Matthew Stafford Dan Orlovsky
RB Theo Riddick Michael Burton Zach Zenner Dwayne Washington
DE Devin Taylor Brandon Copeland Kerry Hyder
DT Tyrunn Walker A'Shawn Robinson Stefan Charles
DT Haloti Ngata Khyri Thornton
DE Ezekiel Ansah Wallace Gilberry Anthony Zettel
OLB DeAndre Levy Antwione Williams
MLB Tahir Whitehead
OLB Kyle Van Noy Thurston Armbrister
CB Darius Slay Johnson Bademosi Adairius Barnes
CB Nevin Lawson Quandre Diggs
SS Tavon Wilson Rafael Bush Miles Killebrew
FS Glover Quin Don Carey
オフェンスの分析
上でも書きましたが、メガトロン無しのオフェンスがかなり機能しています。短めのパスでリズムよくオフェンスを刻んでいます。
RBはアブドゥラーのクイックネスが効果的だったのでかなり痛いですね。アブドゥラーはパスターゲットとしても重要な役割だったのでオフェンスには相当の痛手です。代わりはリディックでしょうか。
WRはテイトや新加入のボルディンが期待されていましたが、最もヤードを稼いでいるのはベンガルズからきたマーヴィン・ジョーンズJR。長身でスピードもあり警戒が必要なレシーバーです。
TEではイブロンが重要なターゲットになっていますが怪我で練習を欠場中。出場できるかどうかでかなり攻撃力に違いが出てくるかも。
OLはあまり強いとは言えないですね。特にタイタンズ戦の後半はかなりパスラッシュに苦戦していました。
アブドゥラーの離脱はかなり痛いですが、今年のライオンズはパス、ランをバランスよく使うとともにパスターゲットもばらけていて的が絞りづらいオフェンスになっています。
ディフェンスの分析
LBレヴィ、DEアンサーとディフェンスの要の2人が怪我で欠場の予想で飛車角抜きの状態です。もともとDBが弱点であるところに加えてフロント7の主力が欠場とかなり厳しい状況です。
ライオンズと言えば強力なランディフェンスというイメージですがここ2戦は100yds以上のランを許しています。
パスラッシュはそこそこのプレッシャーを掛けられていますね。相手OLも弱かったですが、メンバー的にかなり健闘してると思います。
パスディフェンスは元々の弱点。CBスレイが中心選手ですが、スペシャルな選手はいません。この2戦も相手のパスオフェンスをあまり止められてませんね。
パッカーズの戦略:オフェンス
怪我人でガタガタのライオンズディフェンスなので、相手の弱点を攻めるというよりランもパスもパッカーズらしいオフェンスを展開したいところ。特にDB陣が弱点なのでレシーバー陣は1on1に勝ってフリーになれるチャンスです。
ロジャースもパスを決めまくってオフェンス復活のきっかけにしたいですね。
また、レイシーのキャリーを20回近くにしたいところ。ランオフェンスはレイシーが出ている時はそこまで悪くないです。
パッカーズの戦略:ディフェンス
分析で書いた通り、パスを様々なところに散らすので的が絞りづらいオフェンスです。ここは好調のフロント7でスタッフォードにプレッシャーを掛けたいですね。
DB陣はラッシュが届くまでの間は、何とか持ちこたえてほしいところ。特に先週ダメだったCBランドールはジョーンズに付くことが多くなると思うので、名誉挽回して欲しいところです。
総評
ライオンズはシーズン前の下馬評ではかなり苦戦すると思われていましたが、オフェンスはかなりの破壊力を秘めてると思います。但し、ディフェンスは怪我人の影響もあって相当辛い。パッカーズのオフェンスはライオンズ相手に点が取れないようだと重傷だと思ったほうがいいです。
パッカーズのディフェンスは怪我人の状態が気になりますね。主力5人が出られないかもしれないので、ライオンズオフェンス相手に厳しい戦いになるかもしれません。できればオフェンスのタイムオブポゼッションを長くして、相手オフェンスをあまりフィールドに出さないようにしたいです。
現時点ではパッカーズ有利だと思いますが、接戦を覚悟する必要がありそうですね。
3戦目でやっとホームゲームのパッカーズ。とにかく勝ってバイウィークに入りたいですね。
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