ライオンズ戦のゲーム後の感想を思うままに書きたいと思います。今まではスナップ数とともに翌日に振り返りを書いてましたが、ゲーム後の率直な感想をとりあえず書いておこうかなと。
ライオンズ戦は３４－２７で勝利！
前半終了間際までは３１－３と楽勝ムード。先週の不調はなんだったのかと思わせる絶好調ぶりでパッカーズオフェンスのらしさ満開の最高のゲームでした。そこまでは・・・
前半終了間際にCBホーキンスの不用意なプレイでTDを奪われると後半は防戦一方で辛くも逃げ切ったというゲームになりました。
とはいえ勝ちは勝ちです。オフェンスがよくなる兆しは見えましたし、次週のバイウィークでディフェンスの怪我人が戻れば次戦以降に期待が持てる内容だったと思います。
オフェンス
何といってもロジャースの出来が最高でした。ブログでも書いた通り先週は最低の状態でしたが、今週はコントロールも判断も的確でロジャースらしさが戻ってきました。リーグ最高のQBとしてバイウィーク以降は獅子奮迅の活躍をしてくれるでしょう。
具体的なプレイとしてはドロップバックを短くした早いタイミングのパスが効果的でしたね。アダムスのTDやネルソンのロングゲインがそうです。アダムズはスラントをさせたらまずまずのWRなので、縦のルートやバックショルダーは少な目にしてフィールド中央で活躍して欲しいですね。
後半は点差を守ろうとランのコールが多く、レイシーは今シーズン初の１００ydsラッシュ。１７キャリーは特に多いとは思いませんが極端なんですよね。ランばかり続けるシリーズがあるかと思えば全くランを使わなくなったりする。シリーズの中でうまくパスとランをミックスして読まれづらくしてほしいところです。
スタークスはほとんど使われなくなりましたね。先週までの酷い出来で今週はレイシー中心と決めていたのでしょう。次戦以降はどうするつもりなんでしょうか。今週のようにモンゴメリーもバックフィールドで使うのであれば、あまり使う必要もないかと思うんですが。
オフェンスの最後になりますが、OLが素晴らしい働きだったと思います。パスプロもランブロックも素晴らしい出来。特に４Qのロジャースのスクランブルの時はパスプロの良さが発揮されたプレイでした。OL全体が影のMVPだったと思います。
ディフェンス
さすがにパスはやられすぎですね。シールズとバーネットがいないとはいえ酷すぎます。特にランドールとロリンズの２年目コンビはやられすぎ。ゾーンカバーでランドールとセーフティの受け渡しのミスで同じようなパスを何度も通されていたのは呆れました。シールズはまだ戻ってこれないと思うので、もう少ししっかりしたカバーをしてほしいところです。
ランオフェンスとパスラッシュは好調を維持してますね。特にペリーの活躍が目を惹きます。OLBの層が薄くなっていた中で素晴らしい活躍でした。
とりあえずバイウィークはパスディフェンスの改善に努めてほしい。このままだとパスオフェンスの強いチームに当たったらひとたまりもありません。
スペシャルチーム
Pシャムがハイスナップをキャッチして何とかパントを蹴ったプレイはチームを助けました。あれがなかったらどうなったかわからなかったです。
エリオット、バンジョーが復帰してカバーチームの動きがよかったですね。安心して見ていられました。
怪我人
TEクック（足首）とFBリプコウスキー（腰）が試合中にアウト。クックはロッカールームでは松葉づえを突いていたようでバイウィーク明けの復帰は厳しいかもしれません。クックがいないのはかなりの痛手ですね。フィールド中央を攻める最重要選手ですから。
他のゲームを見ていても、９月はまだチーム力が安定していない感じですね。パッカーズはここから調子を上げて上昇気流に乗ってほしいところです。バイウィークが大事になりますね。昨シーズンのようにバイウィーク明けに全然ダメという感じにならないように準備をしなければなりません。
何はともあれ勝ったことで落ち着いて過ごせる２週間になりました(^^♪
Go! Pack! Go!