どんなレク研修に参加するのがおススメなの?選ばれる研修講師になるには? | 人生のラストに笑いと生きがいを(株)おふとん (一般社団法人)介護エンターテイメント協会

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今日のブログは

選ばれる研修講師になる方法

を紹介します。

 

講師をしている人はぜひ参考にしてもらいたいし、

研修に参加する人も「こんな講師を選ぼう」という指標になるかと思います。

 

手前味噌ですが

僕はセミナー講師としてリピートが物凄く多いほうだと思っています。

 

どこかの都道府県でセミナーをすると

参加してくださった方から声がかかるので、

その都道府県での開催が物凄く多くなります。

 

例えば関西を除くと2年間で・・・

新潟5回

山形4回

千葉4回

石川3回

などなど

 

 

関西以外からお声がかかれば、

遠く離れた地域でも

そのあとまたリピートの依頼を頂きます。

 

僕がリピートのご依頼を頂くために意識しているのは

リピートする参加者を増やさないことです。

???

これではリピートの依頼が増えないように感じますよね。

 

本来、

セミナー・研修の正しいカタチはリピートを増やさないことです。

なぜなら皆さん悩みや問題を抱えて研修に参加するから。

 

本来なら研修に参加することで悩みや問題が解消され、

新たな研修に参加しなくてもいいはずです。

 

でも、参加した研修に満足しないと

他の研修に参加したり、またその講師の新しい研修に参加することになる。

 

僕たち講師は

研修から研修に渡り歩く人を増やしてはいけないのです。

 

ではどんな研修が参加者の悩みや問題を解決できない研修なのでしょうか?

 

それは

いくつかのネタを紹介するだけの研修です。

 

レクリエーションの研修で言えば、

 

・風船を使った○○ゲーム

・新聞を使った○○レク

・上肢の○○運動

などを10個紹介します!!!

 

といった内容の研修。

 

こういった研修は

その場では楽しくても、

「10個のうちうちの利用者さんには6個ぐらいしか当てはまらないな」

施設に持ち帰り・・・

「6個やってみたけどハマったのは4個ぐらい」

4個を繰り返し

「4個やったらまたネタがなくなった」「マンネリ化してしまう」

 

という流れを生み出し

また新しい研修を探すことに繋がってしまいます。

 

これでは参加する意味がありません。

 

僕は研修講師として

その研修で悩みや問題が解決するように努力していかないといけないと思いますし

そのために努力しています。

 

マンネリやネタ切れはちょっとの工夫で無くなります!

僕たちは新しいものを生み出すのが仕事ではありません。
ネタや素材は世の中に溢れています。(介護系の雑誌・本・ネット検索などなど)

 

プログラムのネタではなく、公式やノウハウが学べる研修を目指しています。

公式やノウハウを学べば、

繰り返しいろんな場面で使えますし、職場に持ち帰って使えるようになります。

 

そうすると自然と研修をリピートする人は少なくなっていきます。

(また聞きたいと僕に会いに来てくれる人もたくさんいますが)

 

参加者の満足度を上げれば

参加者からの口コミが広がり

参加者が主催者となってご依頼を頂けるのです。

 

まとめると

選ばれる研修講師になるには

参加者の満足度を上げ、リピートする参加者を増やさないことです。

 

研修に参加される皆さんには、

ネタばっかりの研修に参加することをおススメしません。
 

新しいネタを探すのではなく

表現のバリエーションを増やすことを意識してみましょう。

 

 

人生のラストに笑いと生きがいを

介護エンターテイナー石田竜生でした☆


 

 

 

 

 

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