「介護」と「タクシー会社」の共通点って? | 人生のラストに笑いと生きがいを(株)おふとん (一般社団法人)介護エンターテイメント協会

人生のラストに笑いと生きがいを(株)おふとん (一般社団法人)介護エンターテイメント協会

芸人・舞台俳優の作業療法士が高齢者レクリエーションのコツを、全国100ヵ所以上で開催したボランティアの経験からお伝えします。笑いに特化した高齢者レクリエーション研修・リハレクトレーナーはコチラ。株式会社おふとん・介護エンターテイメント協会ブログ。

地方で経営するタクシー会社の9割が赤字といわれる中、
2012年度の経常利益は過去最高を記録した会社があります。

 

 

長野中央タクシーです

 

 

カンブリア宮殿

「30分待っても乗りたい」 驚異のリピート率90%
“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める 長野発タクシー革命!
仕事を通してお客様の人生を守る


長野市民から圧倒的な支持を得て、
県内ナンバー1の売上実績を誇るタクシー会社、中央タクシー。


一体、長野のこのタクシー会社の
何がそんなにすごいのか?

実は中央タクシーのお客の9割が電話予約。
街をながしながら客を見つけるスタイルとは一線を画す。


一度でも乗ればほとんどの客がリピーターに・・・。
その秘密は
徹底した“真心サービス”
にある。

 

中央タクシーのドライバーは皆、
タクシー会社とは思えないほど
親切すぎるほどの親切

 

高齢者にはさっと手を貸し、
さりげなく買い物袋を運び、

雨の日には傘も差す。

そして車内の会話を通して
お客の家族のことを気にかけ、

300メートルという超近距離でも
喜んで運行してくれる

 

それはまるで、
身内のような存在

 

 

中央タクシーの理念は

「客の幸せが先、利益は後」



会長は語ります


病院から
300メートルの距離は 
私たちからすれば300メートルかもしれない

でも、障害を持っている人にとっては

300メートルが3キロかもしれない
30キロかもしれない。

その尺度の違いからすれば、
たった100メートルの乗車でも、

お客にとっては必要としている距離。

 

これは、物凄いサービスと思うかもしれません 
でも、人間と人間との付き合いの仲で
過剰なことはではありません


人間だったら当たり前のことを当たり前にやっているだけ

 

しかも、中央タクシーの乗務員も
特別なことをしていると思っていないのがすばらしい

 

 

この

人間だったら当たり前のことを当たり前にやっているだけ

 

この考え方って

介護にすごく大切だと思います

 

 

例えば施設で、おばあちゃんが
ぼ~っと座っている


果たしてそれは

しんどいから休んでいるだけなのか

それとも

「何かしたい」けどすることがないから
ぼ~っとしているだけなのか


ただ見ているだけではどっちか分からない

 

 

でもそれって

一声かければ分かること

 

 

目の前の仕事にとらわれて
ほんの少しの気遣いが出来ていないこと
ってありませんか?

 

自分の家族だったら・・・

一声かける気遣いってできませんか
?

 

人間だったら当たり前のことを
当たり前にする

 

出来そうで出来ていないこと

 

だからこそ
そんなことが出来る介護職は

これからの時代
必ず必要な人材となっていくはず


読者登録してね
高齢者レクリエーション☆介護エンターテイメント