必ず予約して見る番組の中に
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」
があります。
以前こんな回がありました。
誇りをかけて思い出を洗う
クリーニング師 古田武
古田さんの経営するクリーニング店
「レジュイール」は
東京・麻布十番にある。
難しいシミや汚れ、
毛皮や高級ブランドの服など、
他店では難しいとされる
クリーニングがレジュイールに持ち込まれる。
パリで、ミラノで、
一流のヨーロピアンクリーニングに触れ、
独自のノウハウを積みかさねて30年。
このキャリアで今までにない洋服のケアを実現させている。
株式会社レジュイール
株式会社レジュイール
番組の中で、古田さんがこんなことを話していました
技術は感性である。
技は心
「こんなところにこんなシミがあったら嫌だろうな。
もっときれいにしてあげたい!」
そんな思いが技術の向上につながる
思いやりのない仕事は感動しない
満足はしてもらえるかもしれないが
感動してもらわなければならない
いくらノウハウがあったとしても、
そこに「感性」がなければプロとは言えないのです
「もっとこうしたら喜んでくれるだろうな
もっとこうなればこの人らしさが出てくるだろうか」
という「思い」をもって
毎日仕事が出来ているでしょうか?
相手は満足してくれていますか?
それとも感動してくれていますか?