前回の
「カンブリア宮殿」
すごく良かったです。
利益でなく、文化を広げろ!パン職人が切り開いた常識破り経営術
アンデルセングループ社長
まずタイトルから素晴らしい
常識破りの経営
元々は、戦後間もない時期に広島で生まれた、いわゆる街のパン屋さんだった「アンデルセン」は次々と業界の常識を破り続けてきた。
今では、どのパン屋さんでも買える「デニッシュペストリー」
お客がトングで自分の買いたいパンを選んで買う「セルフ式販売」
「冷凍パン生地の製造ライン」
すべてアンデルセンが日本で初めて作った。
地方の小さなパン屋さんが業界を変えた!常識破りの店づくり
アンデルセンの本店には、パンと共にワインや総菜・生花などが売られ、2階にはビュッフェスタイルのレストラン、3階にはパン教室や北欧食器の販売コーナーまで作られている。まるで、パンのテーマパークのような店。
「業界全体を変えていきたい!」パン作りを変えたアンデルセンの挑戦!
いまほど冷凍技術が進んでいない中で、アンデルセンは冷凍パン生地の製造工場を作り、焼きたてのパンのおいしさをどの店でも安定して提供できるようにした。
長年の研究によって、この技術を確立したアンデルセン。
しかし、特許を取得した冷凍技術を、あっさり他のメーカーに公開した。
“パンを大切にする心”アンデルセン流の人材育成の極意!
パン食文化を広めるため、様々な改革に取り組むアンデルセンでは、それを支える人材の育成にも力を入れている。
広島市から1時間半のところに作った施設で、アンデルセンは2年間に及ぶ社員研修を行っている。 研修を受ける社員は給料を貰いながら、ここで土を耕し、麦を育て、パンを焼く、自給自足の生活を送っている。
多額のコストをかけてまで研修を続けているアンデルセンの人材育成の狙いは
100本の小麦からロールパン1個しか出来ないこともわかる。
「パンを大切にしなくてはいけない」という思いが最後の1個までお客さんの手に渡るように売り切らなくてはいけないと感じるようになるから。
「楽な道よりしんどい道をえらぶ」
楽な道を選ぶと、長続きしないし誰かに真似されてしまう。
でもしんどい道を選ぶと、しんどさが自分たちの道になって他が真似出来ない仕事が出来る。
それが今までなかった市場を作る。
すべては
利益ではなく、パンの文化を日本に広げるため
介護の仕事に自分の理念や信念を持ってやっていますか?
ただ給料がもらえるから・・・
やりたいことが分からないから仕方なく・・・
人に誇れる理念や信念を持って仕事をする人。
そんな人こそ「ブランド介護職」だと思います。
私の理念は
「介護の世界に光を当てて『主役』を生み出す」
こと
まずは介護のイメージを変えていくこと