工務店から建て主と設計者に届けてくれる竣工アルバムが、
冊子スタイルになったのは五年程前のことです。
表紙は白地に黒文字がお決まりのコースだったが、
今回届いた表紙はご覧の通り、家族の星座が輝いていました。

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編集はkodaカメラマンの愛弟子であるtakeichi女史が担当。
写真講座に参加したのがきっかけで弟子入りされたそうです。
とにかくこの師弟、うらやましいほど仲がいいんです。
それぞれがブログを持っているんですが、

その名も 「してい通信 」 と 「でし発信 」 

「慈愛と尊敬」の理想的な師弟関係の手本が目の前にあります。
でも、デキマセン・・・・・(苦笑


(S.Tomita)

たかじん の唄じゃないけど、この冷たいファインフロア から
どうしても逃れられません(笑

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壁に続いて床にも敷けて、シルバーパティオができました。

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ファインフロアは空隙率が大きいので建ぺい率の対象から省けることや、
光や風をよく通し、閉じず開かずの程よいプライバシーを創り出せるというのだから、
気に入らない方がおかしいぐらいだが、
魅かれる本当の理由はちょっと違うところにあるようだ。

若い頃から朗らかで明るい女性が好きやったけど、
本当に惚れるのはつんと澄まして心の中を見せない冷たい女性ばかり。

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両極にある温かいものと冷たいもの。杉とファインフロアの組合せで、
果たせなかった夢をいま叶えているような気がしてきた(苦笑


(S.Tomita)

工務店の社長に頼んでいた石が現場に届きました。
坪庭に置く石です。

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トラックからユンボで下した後は人力になります。
監督を始め、大工、設備屋、内装屋とみんな借り出して、
狭い路地をエッチラコッチラで何とか運び込みました。

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その後がまだまだ大変で、置く位置と高さの調整であっちにやったり
こっちにやったりとなかなか思ったイメージに据わってくれません。

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でも最後はみんなの努力の甲斐あって、いい感じに出来ました。
ちなみに材料代0円、工事費は缶コーヒー5本です(笑
皆さん、お疲れさまでした。

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(S.Tomita)

「土間ラウンジの家」ももうすぐ足場バラシです。
現場は梅雨の合間を縫ってしげさんたち が煙突を取り付けていました。

今回の薪ストーブは料理で使うウエートが高いので、
ストーブの天板部分をフル活用できるように、
煙突は外部に出して納めています。

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その煙突が出てくる先は建物正面の壁のど真ん中。
下の写真の通り、一度見たら忘れないほど力強くそびえています。
表札が要らないほど分かりやすいサインが出来上がりました(笑

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(S.Tomita)

シルバーパティオの家 」の足場が外れ、

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ファインフロアで作った鳥籠(パティオ)が姿を現した。

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6帖足らずの小さなスペースだが、
家族(サザエさん一家と同じ構成)にとっては、
ここはリビングと同じぐらい大切な場所なんです。
子供たちのプール遊びや外での食事、日々の洗濯物干しなど、
ここでいろんなシーンが展開する。
これからの生活に想いを巡らせていると、急に大きく見えてきた(笑


(S.Tomita)

ここ一二年で一番楽しみにしているTV番組はと言えば、

日曜昼の「たかじんのそこまで言って委員会

いつもは論客たちの政界を切る歯切れの良さが心地いいのだが、
昨日は裏方さんの作ったビデオに感動し、笑い転げてしまった。

それがこの場面↓  PANDORA・TV(6分20秒から始まります)


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短命に終わった鳩山内閣を名曲中島みゆきの「時代」に乗せて、、、

笑いの極みは「今日は倒れた旅人たちも・・・」の歌詞と、
三宅雪子議員の転倒場面を重ね合わせたところ。

歴史に残る名作ビデオでした(笑


(S.Tomita)

kusumiさんから大きな封筒が届いた。なかにCDが・・・

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嬉しいですね。 伊丹十三記念館 での記念写真でした。
一言添えて封書で送ってくれる心遣いに感動です。
松山道中の楽しさは、この顔だけで十分わかるでしょ(笑

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例によって話は再び中村好文さんの建築に戻ってしまうが(苦笑
この回廊の白っぽい壁はツガの縁甲板、
均一さを避けるためなのか、溝を掘ってある裏面の方を使ってた。

床板は二つ置きに、これも裏使いなのか?表情が違ってます。
kusumiさんの話では竣工当初の床はもっともっと風情があったという。
これが新建築 に載った当時の写真です。なるほどナットク!
クリ材に入れたノコ目もまたよく効いてます。
使い勝手で不具合があったのか。綺麗になり過ぎて残念です。

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当然、外部の黒い焼き杉も普通には張ってません。
厚みと幅の違う4種類の板をランダムに張り分けています。

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規則正しいものをあえて崩す好文建築は、
大きな建物になっても威圧感が全くない。

自然がつくり出すものに幾何学なカタチのものはないわけで、
「建築は自然と対峙するものではなく、自然に同化させるもの」
そんな言葉が聞こえてきそうだ。
人にやさしい建築をつくり続ける好文さんの見つめる先は、
小さな虫や名もない草花など生命あるものすべて、
自然への愛なんだろう。



追伸
学芸員のN女史からも嬉しいメールが返って来ました。
 

  先日はご来館ありがとうございました。

  ブログ掲載のお知らせもありがとうございます。

  楽しく拝見いたしました。

  (ブログのプロフィール写真、素晴らしいですね!)


  私どもの方がたくさん教えていただきましたのに

  「軒」の話など、覚えていてくださって

  恐縮と申しますか、光栄と申しますか…。

  館の内側も外側も楽しんでくださったようで

  何よりのことと嬉しく存じております。


  当館、とくに中庭は、雨の日も

  なかなかに風情があってお勧めです。

  お忙しいと思いますが

  松山にお越しの際にはぜひまたお立ち寄りください。


  いよいよ暑くなってまいりましたが

  御身お大事にお元気でお過ごしくださいませ。

  またお目にかかれます日を楽しみにしております。


今度、松山で会合がある時は、2時間早く出ることに決めました(笑


(S.Tomita)

メンテ工事の下見で那賀奥にある「いとこの家」に行ってきた。


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独立して最初に設計を頼んでくれたのがこの従弟の姉さんだったので、
この家は「いとこの家part2」ということになる。

ついこの前、餅まきをしたように思うのだが早12年が過ぎてしまった。
工事中、毎日現場に来て手伝ってくれていた伯父も、
私を取り上げてくれた産婆の伯母も今はもういない。

短い期間しか住んでもらえなかったが気に入ってくれていたようだ。
伯父の一番のお気に入りは薪ストーブだったようで、
薪の段取りは勿論だが、なにしろ良く使ってくれていた。


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この春、しげさん が部品を交換してくれたので新品のように蘇っていた。
伯父がいたらどんなに喜ぶことかと思うと少々辛い。

最近の設計では余りやらなくなったが、
ここは三層近くある高い吹抜けにパイプを2本吊り下げて、
暖気を下に送っている。


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単純なやり方だが安上がりだし結構よく効く。
原物を見ると「機会があればまた使おうかな」という気になる。

あっという間の12年だが、伯父と伯母が居なくなり、
この家を造り上げてくれた工務店の山川社長も、
完成した数年後に50代という若さで逝ってしまった。

この家を愛してくれた人の想いが宿っているかように、
柱や梁の杉がいい飴色になっていた。


(S.Tomita)

昨日は建築充電デー

kusumiさんとitsukiの三人で、朝はコルビュジエ展 を鑑賞。

100530ル・コルビュジエ展

東京展を観てきたitsukiの話では、
10分の1ぐらいのボリュームしかないらしいが、
それでも精度の高い模型がたくさん展示されていて、
コルビュジエの世界にボップリ浸れました。

中でも京大加藤研究室製作のロンシャン礼拝堂は、
結構大きなスケールだったので、
素材やディティールがとてもリアルで楽しめました。


昼からは中村好文 さん設計の伊丹十三記念館 へ!

100530-1伊丹十三記念館

最近の気になる建築の一つだったが、
何故か行きそびれていて初めての入館となりました。
予想はしていたがこの建築、kusumiさんがぞっこんで、
これで3回目とのこと。

・・・・ということで、こころ強い案内人を得て、
細部の細部まで舐め入るように眺めていたら、
学芸員のnakano女史が声を掛けてくれました。

「閉館後なんですが、川面に反射した明かりが
軒のアルミ板に映る様がいいですよ」と教えられたり、
使う立場からの建築話も色々と聞かせて下さった。

好文さんのやさしさはこんなところにもあります ↓

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K案内人とN学芸員に恵まれて、好文建築を堪能しました。

今日の良き日を忘れないように記念撮影です(笑

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外に出ても、まだジロジロ。 この透間、絶妙です。

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kusumiさんに協力してもらって寸法押さえ。

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好文さんは安い素材の使い方が本当に巧いなぁ。


(S.Tomita)

ネットを見ると「iPad 欲しさに全国各地で長蛇の列 」。
そんなニュースばかりが目に飛び込んでくる。

今日はiPad の発売日だったんだ。

iPad

画面をタッチするだけで大きな画像をより大きくして見ることができる。
どんなに目が薄くても新聞や書物を読むことができそうだ。
家族の写真をいっぱい詰めて、施設にいる母に送ってやりたい。


(S.Tomita)