土曜の朝、脳梗塞で倒れたアークホーム 社長の本田耕三さんが、
その夜病院で帰らぬ人になってしまった。
余りにも突然の悲しい知らせに、いまもまだ現実として受け止められないでいる。
20年ほど前にキッチン工事で世話になっていた関さんから、
設計者との家づくりを生き甲斐にしている
ちょっと風変わりな社長として紹介してもらった。
いまでこそ設計者との家づくりを選ばれる人が増えてきたが、
1990年の開業以来一貫して建築主に設計者の価値を唱えてくれていた。
そんな本田さんのお陰でいまの我々があるわけで、いまでは一般用語になった
「建築家との家づくり」の徳島での草分け的人物である。
アークホームがASJ に加盟したのも自然な成り行きだった。
設計者は細かい注文を付けるから仕事は難しいし利益は少ないが、
やりがい、生き甲斐、よろこびとして、その道を選ばれた。
引渡しの時、建築主に「設計者に頼んで良かったですか」と訊くのが口癖で、
いい返事が戻ってくると本当に嬉しい顔をされていた。
まだまだ一緒にやりたいのに早過ぎます。
でもでもこの現実、受け止めるしかないんだね。
本当に本当にありがとう本田さん。安らかに眠れ!
(S.Tomita)











