BOSE QuietComfort15 交換修理を依頼する | TのBlog

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思ったこと、好きなこと、素直に書いていきたいと思います。でも、このブログを始めた動機は、いかがなものかと自分で思う。気になる方はブログの一番初めを読んでね。どうしようもない事なんですけどね。

長年使っているBOSE QuietComfort15 交換修理を依頼する。

実はこのヘッドホン、以前に使っていた、BOSE QuietComfort2の修理を依頼した時に、代替修理品として、送られてきた物で、それから今まで、ほぼ毎日使ってきたものになります。

■以前に書いた記事:
BOSEのヘッドホンが修理に出して代替交換で帰ってきました。
http://ameblo.jp/ta1013/entry-10903566030.html

■代替交換修理を依頼するBOSE QuietComfort15


 2011年5月末に手に入れてから今まで、日常的な使用で、私なりに丁寧に使ってきているので、ヘッドホンの回路やスピーカーを覆う、BOSEのロゴの入った銀色のプラスチック製のカップの部分などには、殆ど目立った傷は無いのですが、経年の使用でそれ以外の部分が朽ちてきてしまいました。

 
 写真では判りにくいかも知れませんが、経年の使用でボロボロになった頭に当たる部分のヘッドパッド。

 左側のカップのイヤーパッド。

 
右側のイヤーパッド。左右いずれも、ヘッドパッド以上に経年の使用でボロボロになって いる。

しかし、これらパッドのこの様な傷み具合だけでは、使用に耐えるので修理に出すわけには行かないと思うのだけれど、決定打は肝心要の音に響く次の経年劣化に寄るところが大きいでしょう。


左側のカップから延びる、 音響機器につなげるステレオコードの付け根に、経年の使用ダメージが顕著になり、時折片側の音が聞こえなくなったり、バリバリノイズが音に乗るようになり、心地良く長時間使いにくくなってきたことでしょうか。

QuietComfortシリーズのヘッドホン、実はステレオケーブル部分は脱着可能で、BOSEからオプションパーツとして販売されています。:

Bose® QuietComfort® 15 audio cable

このケーブルBOSEから¥4,320ほどで売られています。

ケーブルの工場のあると思われる中国の、アリババという会社が運営する、オンラインショッピングサイトのアリエクスプレスでは、送料込みでも、たったの数ドルで、同様のケーブルが売られていることもあり、それを注文して、今回の状況を乗り切ろうかなと、当初は思った。

Aliexpressのサイトで「BOSE qc15 audio」の検索語で検索すると、Bose® QuietComfort® 15 audio cable と同等と思えるケーブルが日本までの送料込みで$3くらいから売りに出されている。

■Aliexpressの検索URL:
https://www.aliexpress.com/af/BOSE-qc15-audio.html?ltype=wholesale&d=y&origin=n&isViewCP=y&catId=0&initiative_id=SB_20170127045536&SearchText=BOSE+qc15+audio&blanktest=0&tc=af

■Aliexpressの検索結果例:

 
しかしヘッドパッドの交換を綺麗に自分で行うことは難しいし、上記の様な中華サイトで売られているものの、純正でないパーツに対してクオリティが分からないところがあるなど、中華製のアフターマーケットの安いパーツを使って、妥協的に自主修繕を行い、凌ぐ事もできるだろうけれど、いままで音質も、製品の質も、BOSEを気に入って使ってきているため、完全に正規・純正パーツで構成された製品のみにBOSEのクォリティーがあると思い、中華パーツは送料を含め価格的には本当に相当、とっても、むちゃくちゃ魅力的なのですが、今回は新品のBOSE品質を同時に手に入れることの可能な純正交換修理を依頼することにした。

ということで、BOSEのサイトより、カスタマーサービスに修理依頼のメールを書いてみた。すると以下の様なメッセージ帰ってきた:

BOSE回答メール01272017


私のヘッドホンは写真の様な感じで、イヤーカップは(シルバー/ブラック)。
メールを読んでいて、なんとなく電話でカスタマサービスのオペレータと直接お話したほうが良さそうと思い、メールにある電話番号に電話してみた。

「メールで問い合わせて、返事に電話番号があったので、修理依頼の件で...」と伝えると、
「お客様のお電話番号をお教えください。」と言われ伝えると、先に私の書いたメールの内容がオペレータのパソコンの画面に上がってくる様子で話が早かった。

オペレーターからの再確認として、パッドの全体的な劣化の状態や、ケーブルの劣化の状態や、音質の状態などを伝えると修理のオプションを教えてくれた。

オプションは大まかに分けて以下の2つでした:
①代替修理として同じQuietComfort15に交換する。
②代替修理として現行機種のQuietComfort25に交換する。

を選択した場合、代替修理用パッケージに入ったQuietComfort15が、故障している製品をBOSEに送りBOSEで状態などを確認後、返送されてくる。費用は¥11,880.-。

を選択した場合、QuietComfort25の製品パッケージと同じものに製品保証書が添付されていないものが、故障している製品をBOSEに送りBOSEで状態などを確認後、返送されてくる。費用は¥17,280.-。

両方とも保証書の添付はないけれど、自動的に1年の製品保障はついていると説明され、保障の管理はシリアルナンバーでBOSEのシステムでおこなっております。もしもの故障の場合に供え、返送されてくる製品に添付されてくる、明細書を保管してしてくださいと丁寧に教えてくれる。

私は、少し考えて、BOSEクオリティーの為に出費するのであれば、のQuietComfort25に交換してもらうのが妥当と思い、そうオペレーターにお願いする。QuietComfort25には、Apple用または、Androidなどのスマートホン用の、ケーブルのオプションがあり、どちらにするか聞かれ、色目は「現在黒色しかご用意できません。」と言う事で、黒色を選択する。

この記事を読まれている方には、第3のオプションとして、QuietComfort35へ交換アップグレードができないかと思われる方もおられると思いますし、私もその一人で、オペレーターに尋ねましたが、「QuietComfort35は、Bluetoothでワイアレスヘッドホンになりますので、交換修理の対処になっておりません。」と言われてしまいました。残念。しかしQuietComfort15には、確かBluetoothアダプターが付いたモデルもあったと思うので、そのオプション付きで販売されたQuietComfort15を持っている方には、QuietComfort35へ交換アップグレードもあるのかななどと思いましたが、私には関係の無いところなので、これについては頭に過ぎりましたが聞きませんでした。

返送先に必要な私の住所などを伝えたあと「受付番号をお伝えいたしますので、故障したヘッドホンを送られる際に宅配便の伝票の備考欄などに記載するようにしてください。」と伝えられ、「また壊れないように緩衝材を使用するなどして、確り梱包するようにしてください。家電製品ですので...」と言われる。

電話を切って、しばらくすると受付番号と返送先住所が記載されたメールがBOSEからメールが届く。

BOSEレター01272017


指示通りに適当な箱に緩衝材と共にヘッドホンを詰め、早速発送してみた。

私のお古のヘッドホンと新品価格(BOSEの定価)に対して50%の負担で現行製品を手に入れられる、そんなBOSEの代替交換修理は、ユーザーにとって、ユーザー想いの、手厚い、価値あるサービスだと思います。BOSE購入時にオンラインストアで言っている「Free shipping | 30 day free trial | Lifetime support」3つのお約束があるのですが、今回は最後に添えられたLifetime supportに偽りは無く、確り支えられた対応を受けられているなという想いをかみ締めました。

代替のQuietComfort25が届いたら、ブログのつづきを書こうと思います。


追記(02/01/2017):
BOSEからメールで正式に交換修理になる旨のメールが届く。

BOSE修理お預かり連絡書01312017


追記(02/03/2017):
■交換修理としてQuietComfort25が届きました。



■届いた箱を開けたところ:


■交換修理品として届いたQuietcomfort25には、「領収書は添付しておりません」の記載がある:


■修理伝票

BOSE修理伝票02032017

この修理伝票には「★今回、修理日よろ新たに1年保障が適用されます。」と記載がある。これはカスタマーサービスに修理を依頼した際に「交換修理品には保証書の添付はありませんが、1年保障があり、BOSEではシリアル番号で管理しておりますが、念のため書類を保管して頂いた方がいいでしょう。」と言われていた書類なので、来年の今頃まで念のため保管して置こうと思います。 

前回のQuietComfort2 → QuietComfort15に交換修理していただいてから、約5年で今回のQuietComfort25への交換修理、QuietComfort2の時は6・7年くらいで交換修理をしたと思うので、今回のほうが前回の交換修理に至るまでの時間が短めで、アップグレード交換修理に係った費用も、QuietComfort2 → QuietComfort15の時は13,860円、今回のQuietComfort15→QuietComfort25では17,280円と費用は3,420円差。オリジナルのQuietComfort2をカリフォルニアのBOSEストアで当時$350ほどで、その頃以前から欲しいなと思っていて、来店したのをきっかけに衝動買いしてから使い続けて10年以上。普段からヘッドホンを自宅でも、フライトを伴うような旅行などへは必ず持参し使い続けていられるのも、BOSEのユーザーに対して手厚いアップグレードを伴う交換修理サービスがあるからだと思います。今回の交換修理で手に入れたQuietComfort25は、この先5年は使い続けられるのかなと思っておりますが、またその頃にも、同様に交換修理のブログでレポートできればと思います。

■前回のQuietComfort2 → QuietComfort15に交換修理の際の記事:
BOSEのヘッドホンが修理に出して代替交換で帰ってきました。
http://ameblo.jp/ta1013/entry-10903566030.html


■QuietComfort25

QC25#1

 

QC25#2