与那国島、2日目② | 鳥ちゃんはやっぱ適当がいい^^

コトー先生が、青々とした芝の上に座り
深い海のその先を見つめながらカメラが引いていく、エンディング?を思い浮かべる
「馬鼻崎」
雲多めとはいえ午前中より天気も良くなり、気持ちの良いこと(⁠^⁠^⁠)暑いけど


空港の並びにある案内板を入ると
車1台入れる程度の土の道
入って少しすると空きスペースあり
そこに車を止めて徒歩で向かいます

歩き出しすぐ、ってか
車停めたとこから目視できる距離のところにゲートがあり、それを越え牧場内へ

ゲートすぐの水溜りで、2頭の馬さん補水中
刺激しないよう、静かに歩く
かなりの至近距離なのでとても緊張
じんわり近付いて行くと、飲み終えたらしく
動き出した
ある程度の距離を保ちながらあたしたちも先を急いだ
群れは仔馬もまざっていて、中にはもめている馬たちもいたりして緊張したぁ~

あらら、可愛い仔牛さん3頭
可愛いねなんて言ってたら
あたしたちが進む先にドデカイおとな牛が左右にいて、あたしたちの方をガン見している
後方には馬の群れ・・・先に進まないと目的地へは行けない
「目、合わせちゃダメだよ」
「静かに」
刺激しないよう、静かに速歩き
馬より牛の方がコエーなんかコエー
とりあえず、クリアしてホッとした

足下には、よけようもないほどう◯ち
そして時季的に蝶がいっぱい
こおちゃんは、蝶が苦手
う◯ちよりも蝶が舞い上がるたび叫びたいのをこらえながらの速歩き

緊張するけれど、やっぱいい眺め
馬たちとサギの群れ
ほんとにいい画だ

けど、少し近づこうとすると
サギは敏感に飛び立ってしまう

仔馬の亡骸を見た
まだ、白骨化しておらず生々しかった
少し胸が痛んだ
お母さんとはぐれてしまったのかな
怪我してしまったのかななんて思ったりした
このコも鳥や虫、雨や風で土に還っていくのかな



ジリジリとお天道様に照らされて
だいぶ頑張って歩いた
昨年立ったところまで、なんとか行きたかった




随分歩いた   やっと辿り着いた

昨年、七夕の短冊に「また、与那国島へ行かれますよーに」と書いた
叶いましたよぉ~また、来れましたよぉ~(⁠^⁠^⁠)



深ーい藍色の海、強烈な断崖絶壁に豊かな緑

常に風が吹き、淀むことのない気を感じる

自分が薄まっていくよう
溶け込んで消えていくよう
現実でないような
なんか、ここにあたしはひとりで来ちゃいけない気がした

打ちつける波の音を、耳に残しながら深呼吸

あたしを呼ぶ、こおちゃんの元気な声でハッとした
「ありがとう」
さて、戻らなくちゃ


来た道には、あのドデカイ牛さんたちがいる
あえて、海側を進んだ
しかし、なんのなんの
こちらにも馬鹿でかいのがおられます
それもさっきより多い((((;゚Д゚))))ガクガクブル
牛間はそれなりにあるけれど、見事にみーーんなこちらを見てる
どーしたってコエーから、他のルートを探りつつ速歩き、もちろん静かに
結局、行きに使ったルートに合流
幸い行きに出逢った牛さんたちはいなかった

牧場内とはいえ、野生化した馬さん牛さんの迫力はなかなかでした
出産、子育ての時期だしね
ほんとにお邪魔致しましたm(_ _)m
今回も、どうもありがとう
また、来ちゃうかな~(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)