もうすぐ春
今日は四月中旬並みの暖かさだとか。梅の花も一挙に開き始めた事だろう。マンションの向かい側の山も心なしか、冬枯れ色から少し緑っぽくなったように見受けられる。ようやく春が来たと喜びたいところだがそうは問屋が卸さない。まだ、一度や二度は寒波が襲って来るに違いない。
懐かしい音楽が消えて行く
久し振りに梅田のタワレコを覗いてみたがショックだった。タンゴの棚が一段と狭まり、動物で言えば絶滅危惧種のようになっていた。そういえば、タンゴ楽団の日本来演も殆どなくなってしまったし、タンゴを専門に演奏する日本の楽団もなくなってしまったようだ。
タンゴに限らず、中南米音楽全般が日本の音楽市場から消え去ろうとしているような気がする。マンボ、チャチャチャ、ルンバ、カリプソ、サルサ、ランバダ、メレンゲ、レゲエ、マリアッチ、ボレロ、マリンバ等々、名前も聞いた事がない若い人が多いのではなかろうか。
神戸三田プレミアムアウトレット再訪
平日とは言えかなり賑わっていたが、老人の姿は殆ど見掛けなかった。
壁面に9割引セールと大書した店があり、入ってみると3割引きの商品しか見当たらなかった。店を出て壁面を見直すと、9割引の横にMAXと小さく添えられていた。こんな店は長続きしないだろう。
以前に書いたが、旅行用スーツケースが2店ある。1点は商品の大部分がジッパー付きだが、展示内容は以前と変わりなかった。もう1店はジッパーを使わない商品が大部分だが、ジッパー付きは大幅に値引きされていた(大型でも5000円位で販売)。しかし両店ともジッパーがボールペン1本で開閉出来ると言うYOUTUBEで紹介された欠陥については一切触れていなかった。商業道徳の上で大いに問題があるのではなかろうか。
パン屋が1店だけあり、美味しそうに見えたので数種類買って帰って試食したがどれも今一だった。やはり、競争がないと駄目なのかも知れない。
平成22年度確定申告
受付スタートの今月16日には提出書類が出来ていたのだが、寒さのせいで延び延びになっていた確定申告書を今日早速提出して来た。
NHK杯戦
神戸洋食料理店Itasan亭
国道2号の田中から十二間道路を南下すると、阪神電鉄の踏切の少し手前にある。一昨年の暮れに開店したらしい。店内は昭和レトロの懐かしい雰囲気に満ちている。
ジャガイモのスープ、トンカツと赤のグラスワインをオーダーしたが、どれも満足出来る味わいであった。レストランではなく洋食料理店と名付けているだけあって、盛り付けやデミグラスソースの掛け方などに田舎の大衆食堂のような野暮ったさを感じた。しかし、味が良ければ全てよしである。
第35期棋聖戦7番勝負第4局
左辺への張棋聖の深い打ち込みを迎え撃つ井山挑戦者の攻め。張に誤算があったのか井山有利の展開となった。しかし、その後の張の必死の頑張りが功を奏し、結果は張の半目勝ち。通算成績は2勝2敗となった。今後どちらかが2連勝して勝負を決めるのか、それとも最終局で決着する事になるのか。囲碁ファンとしては最終局までもつれ込む事を期待したい。
第35期棋聖戦第4局始まる
地元の宝塚ホテルで第4局が今日と明日の二日間にわたって行われている。張棋聖1勝、井山挑戦者2勝のあと、張が対戦成績をタイに戻すのか、井山が3勝するのか興味深い。ネット中継を見守っていたがどちらが優勢なのかはサッパリ分からない。
昨日の前夜祭では張が『今局には勝って流れを変えたい』と挨拶したらしいが珍しい事だ。棋士の対局前の一言には『頑張ります』、『良い碁を打ちたい』など無難なものが多いが、張は勝利宣言する事で自分を鼓舞したのだろう。
明日もパソコンの前で観戦する積りでいる。
雪化粧の素晴しさ
藤沢秀行著「碁打ち一代」読売新聞社
棋士藤沢秀行名誉棋聖(1925-2009)の自叙伝で、1980年に執筆され1981年に出版された。
昭和を代表する棋士として、私なら藤沢秀行、呉清源、坂田栄男の3人を挙げる。若い頃から藤沢秀行のような豪快かつ重厚な碁を打ちたいと念じていたが、未だに似ても似つかない碁しか打てない。
本書は5歳から碁を打ち始め、10歳で日本棋院の院生となり、16歳で入段、その後数々のタイトルを獲得し、執筆当時の棋聖4連覇に至るまでの経緯がまとめられている。囲碁に一途に精進する傍ら、競輪と競馬にのめりこんで借金まみれになったり、数々の事業に手を出すがことごとく失敗に終わったり、アルコールにおぼれて失敗を重ねたりする話などがちりばめられている。
とにかく逸話の多い棋士だった。本書には記載されていないが、将棋棋士の米長邦雄の奥さんが藤沢の奥さんを訪ね、『うちの主人は週に5日帰って来ないのですが』と相談したところ、『うちは、3年帰りませんでした』と答を返されたのは有名な話である。3年後に藤沢が自宅に帰ろうとしたが帰途が分からなくて、奥さんを電話で呼び出して案内させたのも有名な逸話である。