2020年に読んだ本のまとめ②【7月~12月】

購入本の表紙は、こんなに可愛い漫画風ではなく、【ザ・ホラー】ッス。って感じの表紙でした。…が、わざわざお金かけて変えなくても良かったんじゃね?っつーレベルの中途半端ホラー。っつーか、ホラーじゃねーな。『リカ』っぽさがあるようでいて、全くなってない。とでも言おうか。 後、わざとらしく難しい漢字(言い回し)を使ってる所も何だか、作品のレベルに合ってなくて無理してるようにしか感じなかった。 架空の物語なんだから名前も架空って誰もが解るのに伏せ字(名)にしてる意味も解らない┓(  ̄ω ̄)┏
読了日:08月21日 著者:鷲宮 だいじん

この内容の小説を3話のドラマで描くには短過ぎで、かなり端折られてた感が否めません。勝一郎の妻・曜子がドラマの亡くなる時点より、かなり前に亡くなっていたのは少し残念な気がしました。でも、他は、ドラマより深く描かれていたし、全体的に描写が(人物も情景も設定全てが)細かくて凄く良かった 何より、ドラマでは納得出来なかったヒロインの恋人への別れを告げる部分が全く違っていて、自分勝手さが無くて本当に良かった(^^)d 詳しい感想はblogにて。
読了日:09月02日 著者:吉田修一

映画が未見だからなのか、文章だけだからなのか、思っていたより怖さは感じなかった。映像で見ると怖いんだろうな~と言う場面は確かにあったけど。 そして、籠井伽耶子と籠井剛雄夫妻の名前にニヤリ。ここに呪怨の夫妻を仕込んでくるとは、、、。 詳しい感想はblogにて。
読了日:09月05日 著者:久田 樹生

サクサク読めて一気読み。でも、オチなし、解決なし、スッキリ感もなかったf(^_^; 冬美が娘を返して貰う代わりに、土蔵の女と同じ事をした事は理解した。ミブの孫だと言う事も…。でも、結局、ミブ=土蔵女なのか?も、主役らしき2人の行く末も、呪いの行く先も不明のまま。それと、溝呂木がミブに面会してたのは、渡辺がまだ小学生の時なのに、当時アラサーの冬美(らしきミブの孫)が約20年後にアラフォーってあり得ないよね?どゆこと? シライサン撃退法なんだが、鏡で囲ったら退治出来そうな気がするんだが、無理かな~?続く
読了日:09月09日 著者:乙 一

私と同い年の爽香シリーズ新刊。ここ何年かは惰性で読んでた感が否めないんだが、今作は、久しぶりに面白く読めた気がする。相変わらず登場人物の名付けには疑問があるが… 別々の事件に思われていた物が繋がっていて「んな、うまい話あるかい」って突っ込み入れたくなったけど(笑) 大津田が裏組織と繋がってて、双子入れ替わりに気づいた伽奈を殺させようとしたのか?と心配したが違っていて安堵。今回の好きキャラは大津田だったからさ(笑) 中川さんの登場にも萌えたな( ´艸`)♡
読了日:09月16日 著者:赤川 次郎

シリーズ完結記念でスパナチュ(SPN)特集が掲載されてると知り数年振りに購入。付録のカレンダー(2021年)もウィンチェスター兄弟ありが嬉しい
読了日:12月04日 著者:

シリーズ完結記念『スパナチュ(SPN)特集号』と言う事で購入したが、中国史劇《陳情令》や《グッドオーメンズ》特集が半分近くあった。丸々1冊SPN特集にして欲しかった。
読了日:12月04日 著者:
読書メーター
2020年に読んだ本のまとめ①【1月~6月】
読んだ本の数:16
読んだページ数:4545
ナイス数:791
【1月~6月】
リカ (幻冬舎文庫)の感想
最近『リメンバー』を読んで、犯人が解ってからの再読。既にこの時、リメンバーの犯人は、リカに感染し、いつ発症してもおかしくない状態になっていたんだと思うと、"じわる"感染力に戦慄せずにはいられない。即効性でなく遅効性の感染の方が怖いんだと…。チラ見のドラマのあの亜矢も…っつー事だもんね。
読了日:01月08日 著者:五十嵐 貴久
リターン (幻冬舎文庫)の感想
リハーサル、リバース、リメンバー読了からの再読。やっぱり初読と同じ感想になるのだが、アメドラの《コールドケース》や《クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪》を観てる私からしたら、本書のコールドケース班のちゃちさ(ちゃっちーさ)にイライラ。現場に赴かない職種であっても小学校に聞き込みに行った際の孝子のワンピース表記(ワンピース(学校の先生)が似合うような女である事を強調したいが為の表記)に違和感。女性であっても有事の際に動き安い服装(パンツスタイル)が基本なんじゃないの?
読了日:01月12日 著者:五十嵐 貴久
ブルボンの封印の感想
映画《仮面の男》を再視聴したら、かなり久しぶりに読みたくなって何度目か不明の再読。両作品とも、ラストで隠されて来た方が王座につくのだが、映画の方のルイ(本来王では無い方)は暴君気味なのでスカッとするのに対して、小説の方は、確かに王らしくない性格(自信が持てずマザランの傀儡)ではあるが、あのラストは可哀想過ぎる気がする。マリエールと愛を交わしたのはジェームズではなくルイなのに!そんな性格になったのも全部が全部マザランたち大人のせいだとは言わないけどルイのせいではないのに!
読了日:02月24日 著者:藤本 ひとみ
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)の感想
藤本ひとみ氏の小説か海外小説でしか西洋史モノって読んだ事がないのだか、まぁ【解説書】として読むには、「まぁ、こんなものか…」な内容でした。アン・ブーリンは映画とフィリッパ・グレゴリーの小説で読んだ内容と違い、ほぼ180度印象が違いました。アンがヘンリー8世をそそのかして正妃になったり改宗させたりした事になっていた映画&小説でしたが、今作ではヘンリーのストーカーまがいのアタックに根負けした感じだったので。受け取り手の主観でこんなにも違うと何が本当か疑いたくなりました
読了日:02月27日 著者:中野 京子
残酷な王と悲しみの王妃 2 (集英社文庫)の感想
ほぼ、①と同じ感想だが、取り上げている人物に関連した人物の名前の読み方が、その時々で変わっている所があり(主人公が生活している国での読み方になってる理由だと思われる)只でさえ似た名前で混乱するのに統一して欲しかった。K国では、名字が同じで本貫(本籍地)が同じ人同士は結婚出来ない(近親婚を防ぐ為)法律になっているのに、欧州では、これ程に「生まれない」や「育たない」が多発していても血族結婚をしていた事に驚く。獣でさえしない行為なのに。年頃の少女が父親の臭いを嫌うのも本能的に近親相姦を防ぐ為
読了日:03月04日 著者:中野 京子
ノストラダムスと王妃 上 (集英社文庫)の感想
中野京子氏の『残酷な王と悲しみの王妃』を読んで、メアリー・スチュワート繋がりで、かなり久しぶりに再読したのだが、内容はほぼほぼ忘れてて初読な感じになってしまったf(^_^;。アンリ2世の死を預言したと(解釈)される詩(預言)は、ヘンリー8世とトマス・モアの確執と解釈(設定?)され、アンリ2世の死を預言した詩は、私たちが子供の頃噂し、騒いだ"かの有名な"「1999年7の月~」だと解釈(設定?)されていた。下巻の前に解説を先に読んだのだが、その解釈を解説者は、大胆な新解釈には感嘆した。と書いてあった…つづく
読了日:03月18日 著者:藤本ひとみ
ノストラダムスと王妃 下 (集英社文庫)の感想
上巻と同じく、初読と同じくらい内容を覚えていなくて楽しんで読めた。 っつーか、アルベルトが拷問から解放されるように密かに動いたノストラダムス~カトリーヌと再会する件が泣けて仕方なかった。 実際カトリーヌがノストラダムスをどのような存在だと思っていたかは、誰にも解らないが…この作品での孤独なカトリーヌがノストラダムスを父のように思っていた(思えた)事は救いだった気がする。史実とフィクションの良い感じのバランス加減だったのではないだろうか。 次は、そのカトリーヌが二十歳の頃の作品…コメ欄に続く
読了日:03月22日 著者:藤本ひとみ
暗殺者ロレンザッチョの感想
コレの前に再読した『ノストラダムスと王妃』の時系列的には少し前の物語。ノストラダムス~へと繋がる(至る)伏線的部分(表現)も多々出てきていたので、「フムフム、この部分がアレへと繋がっていくんだな~」( ̄~ ̄)と思いながら読めた。にしても、ロレンツィーノは、井の中の蛙であった事を思い知らされ、英雄視されたいが為に暗殺者になる道を選んだ訳だけど、結局はその暗殺自体がコジモ1世の手柄的になったのでは意味が無い。っつーか、そもそも英雄視されたい=暗殺者の道なのさ?
読了日:04月05日 著者:藤本 ひとみ
逆光のメディチ (新潮文庫)の感想
3~4回目の再読。なのに、記憶ほぼほぼ無い(;^_^A だから、まあ初読な感じで楽しめたf(^_^; 今回は、藤本ひとみ氏の著書の中から【イタリア括り】の3作品を再読。メディチ家って、ただの銀行家な家系なだけじゃなく、暗殺者やフランス王妃まで輩出してるんだもんな~。 そして、今作でメディチ家の兄弟暗殺を謀るパッツィ家だが、映画《ハンニバル》に子孫が出て来てた事をすっかり忘れていたよ(笑) 詳しい感想はblogにて
読了日:06月04日 著者:藤本 ひとみ
読んだページ数:4545
ナイス数:791
【1月~6月】

最近『リメンバー』を読んで、犯人が解ってからの再読。既にこの時、リメンバーの犯人は、リカに感染し、いつ発症してもおかしくない状態になっていたんだと思うと、"じわる"感染力に戦慄せずにはいられない。即効性でなく遅効性の感染の方が怖いんだと…。チラ見のドラマのあの亜矢も…っつー事だもんね。
読了日:01月08日 著者:五十嵐 貴久

リハーサル、リバース、リメンバー読了からの再読。やっぱり初読と同じ感想になるのだが、アメドラの《コールドケース》や《クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪》を観てる私からしたら、本書のコールドケース班のちゃちさ(ちゃっちーさ)にイライラ。現場に赴かない職種であっても小学校に聞き込みに行った際の孝子のワンピース表記(ワンピース(学校の先生)が似合うような女である事を強調したいが為の表記)に違和感。女性であっても有事の際に動き安い服装(パンツスタイル)が基本なんじゃないの?
読了日:01月12日 著者:五十嵐 貴久

映画《仮面の男》を再視聴したら、かなり久しぶりに読みたくなって何度目か不明の再読。両作品とも、ラストで隠されて来た方が王座につくのだが、映画の方のルイ(本来王では無い方)は暴君気味なのでスカッとするのに対して、小説の方は、確かに王らしくない性格(自信が持てずマザランの傀儡)ではあるが、あのラストは可哀想過ぎる気がする。マリエールと愛を交わしたのはジェームズではなくルイなのに!そんな性格になったのも全部が全部マザランたち大人のせいだとは言わないけどルイのせいではないのに!
読了日:02月24日 著者:藤本 ひとみ

藤本ひとみ氏の小説か海外小説でしか西洋史モノって読んだ事がないのだか、まぁ【解説書】として読むには、「まぁ、こんなものか…」な内容でした。アン・ブーリンは映画とフィリッパ・グレゴリーの小説で読んだ内容と違い、ほぼ180度印象が違いました。アンがヘンリー8世をそそのかして正妃になったり改宗させたりした事になっていた映画&小説でしたが、今作ではヘンリーのストーカーまがいのアタックに根負けした感じだったので。受け取り手の主観でこんなにも違うと何が本当か疑いたくなりました
読了日:02月27日 著者:中野 京子

ほぼ、①と同じ感想だが、取り上げている人物に関連した人物の名前の読み方が、その時々で変わっている所があり(主人公が生活している国での読み方になってる理由だと思われる)只でさえ似た名前で混乱するのに統一して欲しかった。K国では、名字が同じで本貫(本籍地)が同じ人同士は結婚出来ない(近親婚を防ぐ為)法律になっているのに、欧州では、これ程に「生まれない」や「育たない」が多発していても血族結婚をしていた事に驚く。獣でさえしない行為なのに。年頃の少女が父親の臭いを嫌うのも本能的に近親相姦を防ぐ為
読了日:03月04日 著者:中野 京子

中野京子氏の『残酷な王と悲しみの王妃』を読んで、メアリー・スチュワート繋がりで、かなり久しぶりに再読したのだが、内容はほぼほぼ忘れてて初読な感じになってしまったf(^_^;。アンリ2世の死を預言したと(解釈)される詩(預言)は、ヘンリー8世とトマス・モアの確執と解釈(設定?)され、アンリ2世の死を預言した詩は、私たちが子供の頃噂し、騒いだ"かの有名な"「1999年7の月~」だと解釈(設定?)されていた。下巻の前に解説を先に読んだのだが、その解釈を解説者は、大胆な新解釈には感嘆した。と書いてあった…つづく
読了日:03月18日 著者:藤本ひとみ

上巻と同じく、初読と同じくらい内容を覚えていなくて楽しんで読めた。 っつーか、アルベルトが拷問から解放されるように密かに動いたノストラダムス~カトリーヌと再会する件が泣けて仕方なかった。 実際カトリーヌがノストラダムスをどのような存在だと思っていたかは、誰にも解らないが…この作品での孤独なカトリーヌがノストラダムスを父のように思っていた(思えた)事は救いだった気がする。史実とフィクションの良い感じのバランス加減だったのではないだろうか。 次は、そのカトリーヌが二十歳の頃の作品…コメ欄に続く
読了日:03月22日 著者:藤本ひとみ

コレの前に再読した『ノストラダムスと王妃』の時系列的には少し前の物語。ノストラダムス~へと繋がる(至る)伏線的部分(表現)も多々出てきていたので、「フムフム、この部分がアレへと繋がっていくんだな~」( ̄~ ̄)と思いながら読めた。にしても、ロレンツィーノは、井の中の蛙であった事を思い知らされ、英雄視されたいが為に暗殺者になる道を選んだ訳だけど、結局はその暗殺自体がコジモ1世の手柄的になったのでは意味が無い。っつーか、そもそも英雄視されたい=暗殺者の道なのさ?
読了日:04月05日 著者:藤本 ひとみ

3~4回目の再読。なのに、記憶ほぼほぼ無い(;^_^A だから、まあ初読な感じで楽しめたf(^_^; 今回は、藤本ひとみ氏の著書の中から【イタリア括り】の3作品を再読。メディチ家って、ただの銀行家な家系なだけじゃなく、暗殺者やフランス王妃まで輩出してるんだもんな~。 そして、今作でメディチ家の兄弟暗殺を謀るパッツィ家だが、映画《ハンニバル》に子孫が出て来てた事をすっかり忘れていたよ(笑) 詳しい感想はblogにて
読了日:06月04日 著者:藤本 ひとみ
視聴終了《皇后の品格》②
*追記した為、再upしました
フォロワー&アメンバー申請についてのお願いや、Ally語の説明も書いてます。こちらを無視した申請は全てスルーさせて頂きます
いいねは設定していません。本当にいいね👍と思う方はコメント下さいm(_ _)m
※レビューは基本的にネタバレ全開です。内容知りたくない方はUターン下さい(読むのは自己責任でお願いします)
※感想はワタクシの個人的な感想です。作品を否定するつもりも批判するつもりもありません(苦情は一切受付ません)
※評価★は韓流&華流作品のみ(アメドラや映画、再視聴は評価無し)
※基本的には初視聴作品レビューですが、再視聴(2回目)、再々視聴(3回目)、再々再視聴~(4回目~)の視聴レビューの場合もあります
──────────────
*~*~*~*~*~*~*~*
*話数表示は日本放送版(1h枠)での話数表示になってます
ジニョク氏の作品って事でテンション高めで観始めた今作。
2話まで観てもジニョクが出て来ないので、内容から『コレって、もしかして、このおデブでブチャメンの彼の容姿が変わってジニョクになるってパターンか!?』と推測しググッてみたらドンピシャ正解でした💡
この手の容貌を変えて復讐するサスペンス系、ミステリー系って数多くあるから容易に推理出来ちゃうよね~😁
にしても❗ですよ❗
ググッた先+お借りした画像には【ダイエット&整形】とありましたが~
命狙われてるから、整形出来るような大きな病院には行けてないはずで(cutされてる部分にはあるのかな?)私が観た限りだと、ダイエットのみで↓こうなってるようにしか見えなかったんだよな~( ̄~ ̄)

まぁ、百歩譲って痩せてこうなったとしても、演者の身長は6㎝も違うから、やっぱり無理しかないやろー(笑)
(左)テ・ハンホ身長180㎝
(右)チェ・ジニョク身長186㎝
只ね❗
ハンホくん、横幅も大きいけど、それなりにタッパ(身長)もあるからかなりの巨漢。
なのに、走るのが思いの外めっちゃ早いの🏃💨💨💨
私なんかより早い早い💨
あの逃走シーンは間違いなくハンホくん自身が走ってる…はず←
それに、過去作品観ての彼の印象は優しくて人柄も良くて演技も上手い印象✨
で、ワンシク(ハンホくん)からウビン(ジニョク)になる訳だけど~
ワンシクの時から、何故か自信みなぎる押せ押せなイケメンキャラ設定なのよ
やられても、怯まず立ち向かうし、超スレンダー美人のユラに対しても遠慮せずガンガン攻めるし
大体、普通、あの容姿だと劣等感抱く控えめキャラがセオリーだから、そのギャップにも萌えたかも😁
ハンホくんが鍛練するシーンとかも素敵だったもん
まぁ、ね、見た目ジニョクになってから急にイケメン押せ押せキャラに(性格)転じる方が可笑しいんだから当たり前の設定なんだよね
で、
そーこーかーらーのぉ~
ジニョクに変身だからカッコ良さは倍増⤴️⤴️⤴️
ウビンになってからは、勿論、ジニョクが演じるから終始
←こんなんなってました(笑)

感想に比べ評価が高いのは、ひとえにジニョク氏が拝めたからっつー理由です(笑)(^^;)\(--;)
今作の短髪も好きなんだけど~

↑昨年のドラマ《RUGAL ルーガル》の髪型も好き←誰も聞いてない👋
コレも早く観たいよぉ(ノ≧□≦)ノ
さて、
この作品、私は📡📺BS放送版(全26話)を観たんだけど~韓国では、30分×52話(*この52話についても後述あり)で放送されたので、話数的には同等なんだけど、CMの無い韓国とCM入りまくりの日本だと本編の長さに差が出てくる事になるんだよね
要は、かなりcut✂️されてるっつー事。
この事は以前からレビューに書いてるんだけど…
だから、大好きな作品はDVD買って再視聴したりするんだよね(ノーカット版じゃなくて、酷いと放送版と同じだったりするんだけどさ💢)
さて、そんな感じでcutされまくりだから、YouTubeで観たサニーとヒョクが出会う(サンタの格好のサニーがヒョクの上に落ちる)シーンも無いし、ドラマ内で過去を振り返るシーンとしては出て来るんだけど、サニーと太皇太后が出掛けてはしゃぐシーンも無い。
そんな感じでその他諸々かなりcutされてる事は明白。
まぁ、cut云々については何時もの事だから、諦め半分で納得したんだけどね…
視聴途中で、レビュー下書きの為にググッてて知ったコレ(↓*)には『えっ!?(?へ?)』となるしかなかったわ
(*前述した52話について)
この作品、本来は30分×48話(1h換算24話)だったのに、韓国では当たり前になっている【撮影中に延期決定】が決まったんだそう💡
しかも、終盤に来て。
一応、主演は、チャン・ナラだけど、ジニョク(ワンシク(ウビン))の復讐劇でもあるから、ダブル主演と言っても過言では無いと思うんだよね~
そんな急遽決まった延長に、海外での仕事(スケジュール)が決まってたジニョク氏は、対応(追加撮影)出来ないと判断。「(来週放送からの)残り4話には出演しません」と発表。
撮影順(ジニョク氏のクランクアップシーン)がどうだったかは解りませんが…
私が観たやつでは、太后が秘密裏に麻薬を作ってる島に、サニーとユラと一緒に偵察に行って、太后の手下と戦うシーンが最後でした(cutされてる部分に他にあるなら、それが最後だと思われますが…)
なもんだから、《赤と黒》の時のキム・ナムギルの時の様に、別人がワンシク役を顔が映らないように演じ、殉職(交通事故→拉致→爆死)した設定にされてしまっていました

本来の話数で終わっていた場合のワンシクのラストが最後だったのか最期だったのか解りませんが、どんな描かれ方をしたのか気になって凄くモヤモヤしました
きっと物語のラストも、あのラストではなかったんじゃないか?と私は思います
だって、ワンシクが亡くなった設定だからこそヒョク(皇帝)は、あんな暴挙(捨て身)に出たんだと思うし
それに、色々疑問が残る終わり方過ぎてモヤモヤは晴れないまま
cutされてるから尚更なんだろうけどさ~ノーカットで観れたならモヤモヤも少なかったかもしれない
ガンヒが前皇后を殺害した事もサラ~っと触り程度に触れるだけで、水戸黄門張りの成敗劇(シーン)は無かったからモヤモヤ🌀
太皇太后殺害事件、実は皇室の腐敗の責任を感じた太皇太后が皇帝と太后両方に殺されたように装い自害していた(サニーが太皇太后の手紙を見つけ判明する)シーンは泣けました😢
でも、真相が判明するまでが長くダラダラしていて、真犯人は誰なの?とイライラしたので、やっぱりモヤモヤ
太后の(色んな)罪だって、記者の前でサニーが大々的に暴露した後でも、名に食わぬ顔でサニーからの濡れ衣なんだからみたいな顔してぬけぬけと記者会見に立ったり、本当にモヤモヤが観れば見るほどに募る作品でした。
ヒョクの女性(ユラ、サニー)に対する変わり身の速さにも『えっ!?』でしたし
序盤で、多くを知りすぎたユラを口封じしちゃってもイィよ~👍と言ってたかと思えば、直ぐに翻して愛人にしちゃってたり
サニーを婚儀の時から何回にも渡って殺そうとしてたにも関わらず『えっ!?いつサニーに惚れる要素なんかあった?』ってくらい、好きになってて、好きアピールしたり
性格(設定)がブレブレで何だかな~┓(  ̄ω ̄)┏でした。
ワンシクの頭部に残ってる弾丸の事もそう。
余命3ヶ月設定やMRI画像でバレるか!?バレないか!?ってのも、上手く生かせてなかったし
《晩媚と影》では、水墨画風のアニメ部分が始まりから終わりまでの要所要所で挿入されて物語を引き立ててて、効果的に使われてたのを知ってるから尚更
そんなこんなで
全体的にブレブレ感が否めなかったのが残念でした
一番残念なのは、ジニョクの尻切れトンボ的な扱い
そこまでして、4話(×30分)延ばした効果って果たしてあったんだろうか?と疑問しかない作品でした。
序盤がグイグイ引き込まれただけに本当に残念でした
彼女、時代劇ってまだ無いですよね?
コレを見る限り、時代劇も絶対イケると思いました👍
(*追記1)
それと、本来なら何があっても優先的に皇室の者を守るのが仕事の護衛官たち。
場合によっては、命を投げ出す事になる危険な仕事。
ウビンが隊長になってからは、そんな部下達を気遣い、『何処から捻出したんだろ?』って疑問は置いといて(笑)
金銭面でサポートしたり、精神的フォローしたりします
だから、ヒョクが自身を守る為にウビンに銃を向けた終盤でのシーンでは、何人かの部下はウビンを守る様に円陣を組み、ヒョクに対して銃を構えるのよー✌️
しかも、「ウビンを捕まえ監禁しろ」と言われ従った部下たちまでもが、ヒョクの目が届かない所まで来たらウビンを解放
人の心を掴む(理解する)のに、長さ(期間)は関係ないんだよね~
どれだけ、相手を思いやり、気遣い、信頼し、信頼してもらうか!が大切なんだと解る感動的なシーンでした✨😭
あと、
序盤に出て来るテロリストの1人

障害者を装い皇室に入り込む役だったんだけど、テロリスト役だとも演じてるのがユン・ジョンフンだとも知らなくて、本当に障害者が演じてるんだと思っててビックリしたわ
*"障害者"表現が差別用語でしたら申し訳ありません
今作、私が列挙したモヤモヤ要素以外にも
30時間近くに及ぶ勤務体制だの
演者に怪我人が続出だの(ジニョク&ソンロク)
妊婦強姦シーンありだの(BS放送版はcut)で物議を醸したようです
終始残念な作品だったようですね
演者が良くても、スタッフ、脚本がダメダメだと本当にダメな作品になってしまう…
勿体無い話ですね
ジニョク氏の《皇后の品格》の後続作《ルーガル》&《ゾンビ探偵》と、DVD買い置き&ダビングして頂いた《愛の迷宮~トンネル》&《ジャスティス》にはそんな事なかったと祈りたいです。
(*追記2)
そうそう。今作で太皇太后殺害事件の担当刑事として出演したチョ・ドンヒョク氏は《ルーガル》にも出演しています。
次は(本日より)、
本当は朝食&出勤の準備しながら観ようと思っていたので、1話目を録画しなかった(観たら録らなきゃ❗ってなった😅)《彼はサイコメトラー》を視聴しようと思います。
中国ドラマの溜め録り完了作品も増えて来てるから早く観ないと❗💦