おはようございます。
『ヘアー&スキンクリニック新宿』 院長の高平です。
ぼく自身、絶望的なハゲから、クスリと三回の自毛植毛で、
(すくなくとも薄毛に見えないレベルまで)
復活した経験をもとに、
普段は新宿三丁目のクリニックで薄毛に対する内服治療や植毛手術を行っております。
前回は、どうやってAGAを治療するのか、特に内科的治療(内服薬)について説明しました。
(要約しますと)フィナステリドという薬によって、酵素「5アルファ還元酵素」の作用を抑え、
それによって、テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変化する事を抑えます。
結果として、AGA(男性型脱毛症)の進行スピードを遅く調整するということでした。
では、この薬(フィナステリド)、一体いつまで飲まないといけないのか?
という事について、説明します。
結論から言いますと、「ご自身が納得するまで飲む」というのが、一つの正解だと思われます。
そもそも男性型脱毛症AGAは、命に関わるものでもなく、
重度の障害をきたすわけでもありません。
そのためフィナステリドを服用しないと、AGAは進行しますが、
本人さんが 「全く気にならない」 というのであれば、治療をする必要性はありません。
ただ、薄毛の外見によって、ストレスを受けているのであれば、
内服により改善が見込めますので飲む事をおすすめします、というものです。
しかし、フィナステリドによって、AGAの進行は抑える事は可能ですが、完治させることはできません。
そのため内服を中断すると、元の状態にもどってしまいます。
元の状態というのは、内服開始前の状態ではなく、
内服しなかった時に本来たどっていたであろう「頭髪の運命の状態」に
に進行される、ということです。
フィナステリドにより効果が見られたからと言って、
クスリを自己判断で中断されますと、一気にAGAは進行します。
たとえば20-40歳代でAGAにお悩みの方がいたとして、
この方もいつかは80歳とか90歳のご高齢になられますよね。
そうしますと外見に対する意識も変化すると思います。
具体的には『薄毛はイヤだけど、ほとんど気にならない』というタイミングです。
そういう時がきて、薄毛が一気に進行しても、その状態を受け入れられるというのであれば、
クスリを中断されても一向にかまいません。
ですが、「そうなるまでは飲みましょう!」
というのが結論です。
フィナステリドの服用期間は患者さんご自身で決めていただいてもかまわないと思います。
その際に、今回書いた内容を参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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HAIR & SKIN CLINIC SHINJUKU
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【休診日】月・日曜日
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目1−番22号 ADビル 6階
☏ 03-6384-1391
私自身、20代半ばから薄毛に悩み、
自毛植毛を計3回受けました。
10年ほど前に韓国で2回のFUTを受けました。
そして三回目の植毛として、
2020年10月10日に長井式植毛の考案者である当院の長井正寿先生より
FUE方式(1回)で植毛手術を受けました。
医師として、同じ悩みをもつ1人の人として、
髪の毛の悩みを持つ方の苦痛に寄り添い、
医学的理論に基づいた正しい治療法を
提案してゆきたいと考えております。
宜しくお願い申し上げます。
院長 高平一成
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○ 私が尊敬してやまない世界屈指の
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