Loudress原点その2 | We are T2M Project!

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日本が世界に誇るHARD ROCK BAND、LOUDNESSを中心にコピーしてます。

さて、前回の続きです。
LOUDNESSのコピーやると言った途端に、みんな態度を急変していく・・・・・・
 
LOUDNESSが好きで、ライブやろうって奴らが見あたらない!!!
 
どうしたものか・・・・・とりあえず、以前遊んだベース(今、うちのベースね)に
無理くり頼み込む・・・
 
ヤツは、アンスラックスとかスラッシュ系のコピーバンドにいくつか所属してた。
多忙なのは100も承知。
 
(初ライブのスタート前の時間潰しは、ギターとベースでメタリカやって遊んでました。おぼえてるかな?)
 
ヤツは、こう切り出した。
『別に、LOUDNESS好きだし、やるのはいいんだけど・・・・・』
その後、ヤツが言った言葉は、これだ!!
 
バンド加入の前に条件がある。
1.LOUDNESSのトリビュート(tribute)バンドであること。
2.ライブやる前提であること
条件1.に対してはほぼ抵抗無し。何故ほぼか?
 
若い頃弾いてたANTHEMとかDEEP PURPLEとかもやりたかったが、
まあLOUDNESSだから、OK!。
 
だが、条件2.・・・これってライブやれるレベルになれるのか??
不安というより心配で仕方なかった。
 
それは、若い頃ライブはやったことが無かったからだ。
 
私の周りにHARD ROCKやろうって奴らがいなかった。
かといって、流行のPOPSもやりたくない。
 
オリジナル?の数バンドにお付き合いを少々したが、
やはり『何か違う・・・』となり、辞めてた。
 
(そういえば、助っ人でTEENSコンテストの予選に出たなぁ~。この話は別の時に。悪夢のような想い出・・・)
 
でもまあ、厳しいような、好都合というか、ライブ前提はwelcomeなので快諾!!
ベースは捕まえた!
 
後で聞いたことだが、ヤツはライブやってないと(ライブに向けて練習しないと)
弾けなくなっちゃうって不安がくるらしい。うちのベースは熱心なヤツでしょ??
 
あとはボーカルだ!!
ボーカルも同時進行で探してましたが、なかなか見つからない、
見つけても『うん』と言わない・・・
 
そういえば、弾き語りやってる人がいたなぁ~。
この際だからダメ元で聞いてみよう!!
 
早速、連絡してみる。すると、意外な言葉が返ってきた!!
 
LOUDNESS一回聞いてみるからソース(音源のこと、最初わからなかった)ちょうだい
きた~!!まさかの保留だ!!いつもみんなNO!だったのに!!
 
早速、ライブ候補曲のCDを渡す。そして聞いた感想は、
 
やってみようかな?幅が広がると思って』 
なんだとぉ~!最高じゃないか!!
 
即、メンバーの顔合わせ兼初練習をやることにした。
メンバーはみな職場はバラバラ。世代もバラバラ。
 
顔は見たことあるって程度だ。私以外は、初対面のようなもんだ。
 
まずは、音をだして合わせてみよう。
この曲から・・・・って、マジで何やったか忘れた!!
 
夢中でギターを弾いてたのは記憶にある。あの時、嬉しくて嬉しくて最高だった。
 
30年近く前の絵空事が、夢が、現実へ変わり始めた瞬間だったからだ!!
 
持ち曲が、CRAZY DOCTOR、S.D.I.、IN THE MIRRORの3曲くらいしか
無かったと思うが、数曲増やして、練習してライブだ!!という感じで
すべて順調なスタートだった・・・・
 
曲数も増えてきた。あとは仕上げてライブだ!!
 
だが、大丈夫だろうか?不安もよぎる・・・・
 
しかし、不安は違う意味で的中した!!
 
ドラムが県外へ転勤という、バンドとして最悪の事態発生!!
 
まだバンド名も決まってないのに!!
 
バンド立ち上がって間もなく解散!?
 
次回へつづく・・・・・・