FLゲームの世界①

１９８０年代に蛍光表示管（FL管）を使用したFLゲームが多数販売されていました。
今回はFLゲーム　5点紹介したいと思います。
①スクランブル　Konami/Tomy社
元ネタとなったのは、1981年に発表されたビデオゲームのスクランブル（Konami社）です。
当時は固定画面のものがほとんどでした。
そんな中に、画面のスクロールなどを再現し、
かなりの完成度(移植度)をもって登場した為、結構なヒット作でした。
よくぞここまで移植したと感動したものです。
その後名作シューティングゲーム「グラディウス」に繋がっていったらしいです。
元々グラディウスはスクランブル２として開発されていました。
週刊電子ゲームレビュー「スクランブル」
②平安京エイリアン　学研社
オリジナルは電気音響が１９８０年に発売したアーケードゲーム。
「東大生が作った」として話題になり、日本中に大ブームを巻き起こしました。
一応このゲームでもアーケードゲーム同様の
秋葉堀りが使えますが何せエリアが構造上狭いので・・・。
エリアは狭くなりましたがアーケードの雰囲気をそのまま移植しました。
平安京エイリアン
③ドラキュラハウス　エポック社
ドラキュラを扱ったゲームは結構多いですが
その中で有名だった作品でした。
狼男の戦い～吸血こうもりとの戦い～ドラキュラとの戦い
３面構成でしたが結構面白かったです。
その後有名なゲーム「悪魔城ドラキュラシリーズ」に繋がっていきます。
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④クレイジークライミング　BANDAI社
あの有名な日本物産社のクレイジークライマーの移植版です。
アーケードに出てくるキングコングや看板は出てきませんが
しらけ鳥のフン攻撃は再現されました。
あと住民の嫌がらせもそのまま再現！！
何といってもアーケード同様の２本レバー操作が出来るのは
当時としては衝撃を受けたものです。
ただ値段が８２００円だったので結局購入出来ませんでした(/_;)
今でも一度はやってみたいゲームです。
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⑤フリスキートム　BANDAI社
１９８２年頃アーケードで人気だったフリスキートムの移植版です。
アーケードの雰囲気を上手く再現しています。
結構忙しいゲームだったのを覚えています。
お値段が結構お高かった為
友人から借りて遊んだものです。
ちなみに、その後結構似たようなゲームが多数販売されていました。
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番外編　ブラックレーサー　Tomy社
1978年(昭和53年)に発売されたゲーム機。
LSIを使った電子ゲームではなく、モーターやギアを駆使したいわゆるエレメカの一種。
電子ゲームがブームになるちょっと前に、
このような電子ゲーム(テレビゲーム)風のエレメカというのがちょっと流行りました。
当時の価格は2,980円。5,000～6,000円が主流だった電子ゲームと比べても、
リーズナブルで手に入りやすいということから、当時は大変なヒット商品となったようです。
これぞゲームの原点也！！
ブラックレーサー・トミー - 80年代Cafe ポケットメイトシリーズURL ポケットメイト│TNCおアソビ探偵団
昔はゲーム機本体のお値段が結構高価だった為
一度購入すると壊れるまで大事に扱ったものです。
現在はスマホで気楽にダウンロードして遊べるので
良い時代になったものです。
（私は基本スマホでゲームはしない派ですが。） 参考URL①　週刊電子ゲームレビュー 週刊電子ゲームレビュー 参考URL②　電子ゲームの世界 電子ゲームの世界