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ロケットマン



原題:Rocketman

映画2019/08/23
CD2019/12/25

監督 デクスター・フレッチャー
脚本 リー・ホール
音楽 マシュー・マージェソン

出演 タロン・エジャトン、ジェイミー・ベル、
リチャード・マッデン、ジェマ・ジョーンズ、
ブライス・ダラス・ハワード、スティーヴン・グレアム、
スティーヴン・マッキントッシュ、テイト・ドノヴァン、
チャーリー・ロウ、トム・ベネット、
ジェイソン・ペニークック

(あらすじ)

薬物中毒の集団カウンセリングにやって来たのは
派手なステージ衣装を着たエルトン・ジョン(タロン)。
彼らしい皮肉なトーンで語り始めるも、
深刻に中毒を克服したい気持ちであり、
それまでの半生を話し始める。

-レジナルド・ケネス・ドワイト、後のエルトン-の
両親(父・スタンリー/マッキントッシュ、
母・シーラ/ブライス)は不仲で、
ドワイトは祖母・アイヴィ(ジェマ)以外から
愛情を注がれなかった。
彼はピアノの才能を認められ、
王立の音楽学校に通い始める。

ロックが流行し始め、
彼もプレスリーに憧れるようになる。
彼が組んだバンドは
アメリカのR&Bバンドのバックを務めるようになった。

彼らのようになりたいと思った彼は作曲を始め、
レコード会社のレイ(チャーリー)の紹介で
作詞家のバーニー(ジェイミー)と
曲作りを始める。

そして名前を
「エルトン・ジョン(←ジョン・レノンから)」にする。

プロデューサーのディック(スティーヴン)は
毒舌ながらも彼らの才能を認め、
二人に同居して曲作りに励むように言う。

エルトンはバーニーと同居するアパートの
管理人女性と付き合うようになるが、
自分がゲイであることを自覚する。

(感想)

映画ボヘミアン・ラプソディ
総指揮・監督を果たして成功させた
フレッチャー監督が
今度はエルトン・ジョンの半生を撮った。
製作にはエルトンの名前もあり。

こんな短期間に
同じような題材の作品を公開してしまって
「ボヘミアン・ラプソディ」があまりに称賛されてしまったので
二番煎じな感じで
陰が薄くなった気がするけど、
自分はこの作品のほうが好きだった。

かなり傲慢な奴として登場する
エルトンの恋人兼マネージャーの
ジョン・リードは
クイーンのマネージャーをやっていたこともあり。

存命中の人物を描きながら
わざとらしい称賛もなく
ありのままに描かれている気がした。
多分、フレディ・マーキュリーが生きていたら
映画も作られていなかった気がするし、
タッチも変わった気がしたんだけど、
これはそんな杞憂を吹っ飛ばす出来。

タロンの大熱演が光る。
また、ブライスが上手かった。

エルトンを演じるタロンが
劇中でエルトンの曲を歌うのだが、
劇中の台詞で
エルトンの別れた妻が言うように
彼の繊細で正直すぎる性格が
わかるような使われ方をする構成で、
今まで
「キワモノ毒舌汚ネエさん」というイメージだった
彼の性格をちょっと見直すようになった。

歌手としての彼にはそれほど魅力を感じないんだけど、
♪Your Song は
映画ムーラン・ルージュ で
ユアン・マクレガーが歌うのを観てから好きになった。
あの曲がこんな風に作られたとは…
もっと含蓄が深まった。
♪Goodbye Yellow Brick Road のサビも好きだな。
作曲家としての才能はやっぱり凄い。

映画オフィシャル・サイト













サントラ





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