晩秋の欅並木がベランダの樹木越しに見えている。この風景にどれほど恩恵を受けて来ただろう。
マンションの外壁改装工事が済んだばかりのところに入居して、梅や枇杷や姫林檎を置いたら、冬になると成蹊の林の野鳥達が枝にさした林檎やみかんを食べにやって来て、私達は鳥達のその様子をじっと眺めていたものだ。
枇杷は小学生だった長女が夏の富浦の合宿から持ち帰り、種を埋めたら大きくなって、今ではビワ酒も作るほどに。
だけれど、15年に一度の改装工事がまた巡って~来年早々、ベランダの物は避難することになってしまった。