映画 ウ イ ,シェフ! | あの時のフランス,そして今のわたし

あの時のフランス,そして今のわたし

50歳手前から,偶然,フランス語が私の生活に. 
 不安と緊張の3日間ホームステイ・2週間の語学学校から・まさかの長期留学までの体験記です.
・・・チャレンジ・問題ボッ発・ いっぱい泣いたり,笑ったり!
そして今の私も! 
どうぞよろしくお願いします♡

 

 パソコンで,最寄りの映画館・「上演中」をクリックして,見つけた映画,

 

「ウ イ , シェフ!」

 

           

 

 

 

   「パリタクシー」に続く,ストーリーが分かり易く・明るく陽気なイメージ!

 

そうそう!映画「最強のふたり」で大金持ちの主役を演じられた,

         フランソワ・クリュゼ氏も出演なさっています.

 

 

 

で,見に行ってきました.

 

フランスが抱える複雑な問題「移民」がテーマ.

 

 

移民の少年達が暮らす「自立支援施設」を舞台に,メインの登場人物は,

 

● 施設長

 

●天涯孤独で,人付き合いが苦手なベテラン女性シェフ

 

●フランス語もちょっと苦手・自由と平和を求めてフランスへ辿り着いた少年たち

 

 

     

 

 

日本にいると,「移民」問題は,まだまだ距離があるように思われますが.

 

ほんの少しですが,映画を通して「こんな問題がある」「容赦ない制度」を知ることにも.

 

 

  因みに,

    フランスで公的に「移民」と定義されるのは,

    「外国生まれで外国籍を持ち,フランス国内に在住する人々」

    その数は,約700万人と,住民の10人に1人に相当する.(出典:2021年)

 

 

ヒューマニティー溢れる,作品です.

 

何度も,声を揃えて「ウイ〜,シェフ!」と少年達の声は元気いっぱい!

 

 

 

 

 

 

 

個人的な,今迄のフランス映画のイメージは,

 

  ( えっ!ここでおしまい?  無言・・・

                よく分かんない・・・) でした.

 

  最近,変わってきたのでしょうか.

 

 

ストーリーに共感できる!

終盤,ゴールに向かって一直線!

   心あたたまる人生讃歌! でした.

 

チャンスがあれば,是非,ご覧になってください.