パソコンで,最寄りの映画館・「上演中」をクリックして,見つけた映画,
「ウ イ , シェフ!」
「パリタクシー」に続く,ストーリーが分かり易く・明るく陽気なイメージ!
そうそう!映画「最強のふたり」で大金持ちの主役を演じられた,
フランソワ・クリュゼ氏も出演なさっています.
で,見に行ってきました.
フランスが抱える複雑な問題「移民」がテーマ.
移民の少年達が暮らす「自立支援施設」を舞台に,メインの登場人物は,
● 施設長
●天涯孤独で,人付き合いが苦手なベテラン女性シェフ
●フランス語もちょっと苦手・自由と平和を求めてフランスへ辿り着いた少年たち
日本にいると,「移民」問題は,まだまだ距離があるように思われますが.
ほんの少しですが,映画を通して「こんな問題がある」「容赦ない制度」を知ることにも.
因みに,
フランスで公的に「移民」と定義されるのは,
「外国生まれで外国籍を持ち,フランス国内に在住する人々」
その数は,約700万人と,住民の10人に1人に相当する.(出典:2021年)
ヒューマニティー溢れる,作品です.
何度も,声を揃えて「ウイ〜,シェフ!」と少年達の声は元気いっぱい!
個人的な,今迄のフランス映画のイメージは,
( えっ!ここでおしまい? 無言・・・
よく分かんない・・・) でした.
最近,変わってきたのでしょうか.
ストーリーに共感できる!
終盤,ゴールに向かって一直線!
心あたたまる人生讃歌! でした.
チャンスがあれば,是非,ご覧になってください.