娘が10日間のヴァカンスから帰ってきた.
待ってました! C'était commen? ( どうだった???)
それに合わせて,息子・孫もやってきた!
NYの今! 「グランド・ゼロ」から「 ワン 」に。
再生された建物の写真を!デザインを! 皆と一緒にGoogle で見てみる・・・
想像以上に物語が見えてくる。
洗練の極致, そして平和へのメッセージ。
家族で,9.11に改めて思いを馳せ,
それそれ犠牲者となられた方々の,エピソードを読ませてもらう。
娘から聞く採れたてのN・Y 話の後,フランスの建築物が浮かんできた.
その理由・・・つい先日,ベージュトーンで囲まれた街並みに,
アジアチックな活気のある,カラフルな区域を作ろうとしている,
というニュースを聴いたのが原因だろう.
「え〜〜〜〜〜〜?」 (拒絶を感じているワタシの心の声)
ベージュで統一された景色は,目に優しく,無意識のうちに気持ちは落ち着いてくる。
大人の女性が似合う街!と言われる所以なのに・・・。
だからこそ,フランス!・・・なのに.
ニューヨーク!・・・マンハッタンは,空まで届きそうな高さのビル・ビルに,
必ずと言っていいほど,星条旗が風に棚引いている,元気を感じる街・・・
元気にならざるを得ない,とも言えるかな.
引きこもっていては,ニューヨークじゃない。
自らの足で,コンサートに,美術館に,ミュージカル・バレエ・・・と,
体験しに行く場所だと勝手なイメージを持っている,観光という「受け身」でなくて。
とにかく一流の物が,待ってるんだから。
パリでは,カフェ1杯で,本を読んだり,行き交う人を眺めたり,ちょこっと勉強
したり・・・と,お尻を落としたままでも,満足感・充足感が味わえる。
(ワタシだけかな〜〜? )
そして,娘は,彼女の生活の場所に帰って行った. 今日は途端の1人ぽっち。
PCでNHKの 『まいにち フランス語』を聴いたり,
お土産のチョコをかじったり,いつもの日常が戻ってきた。
そして,ちょっぴり寂しさを感じている。
お読み頂いて有難うございます.