★【僕のプレイリストはタイムカプセル】非公開小説のあらすじ | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(260作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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★書き上げた非公開小説のあらすじを紹介したいと思います。

《僕のプレイリストはタイムカプセル~原稿用紙100枚》あらすじ


 瑛太は20歳になり大学卒業後の進路に関して、そろそろ真剣に向き合わなければと考え始めていた。そんな瑛太の前で姿を大きくしつつあったのが、神田古書店街で古い喫茶店を営んでいる祖父の存在だった。
 
 祖父の父親は高校の教師であり一人息子だった祖父が大学卒業後に、今の喫茶店でのアルバイトを続けていくという祖父の大学卒業後の進路につい、どんな反応を示していたのか瑛太には気になっていた。
 
 更には瑛太の父親は祖父の喫茶店を継ぐことなく大学卒業後証券会社に就職していた。当然その時点で祖父は、喫茶店は自分の代限りと考えたに違いなかった。
 
 仙台で高校生活を過ごしていた朱美は自分の夢であるシンガーソングライターになるためにと、オリジナル楽曲を創っては路上ライブで披露していた。
 
 ところが学校でいじめを繰り返していた連中が、朱美が路上ライブの場所をどれほど変えても規則違反をしていると行政や学校へ通報していた。
 
 そのおかげで朱美は、仙台では路上ライブができない状況に追い込まれていた。夢をあきらめきれない朱美は、高校を中退して姉が暮らしている東京のアパートに転がり込んだ。東京に行けば路上ライブに場所に困ることはないだろうという考えが、朱美の心を突き動かしたのだった。
 
 ギターの技術習得の目的もあり朱美は、お茶の水にある楽器店でアルバイトを始めていた。朱美は姉のアパートのある三鷹まで通うのに交通費を節約するために、毎日九段下まで歩いて地下鉄に乗り東西線で三鷹まで通っていた。
 ある日偶然飛び込んだ古い喫茶店で、朱美は壁いっぱいに並べられていた古いレコード盤とであう。
 
 朱美が毎日のようにレコードを聴くために通っていた瑛太の祖父が営む喫茶店で、偶然にも祖父の代わりに店番をしていた朱美は瑛太と出会う。
 
 その後店で何度も出会うこととなった瑛太は、朱美が18歳で高校を中退してまでシンガーソングライターになる夢に向かって突き進んでいることを知る。
 
 20歳になっていたのに自分の先に拡がる風景が見えていなかった瑛太は、強い衝撃を受けるのだった。2人にとって古いレコード盤を通して触れ合う音楽は、決してオールディーズではなく新鮮な楽曲として届いていた。瑛太は自分のアイポットにタイムカプセルと名付けたプレイリストをつくって、レコード盤で気に入った楽曲を保存して楽しんだ。
 
 物語は今まで祖父母が営んでいた喫茶店を瑛太が継ぐことになり、それを朱美が住み込みでアルバイトをしながら手伝うと展開していく。そして最後は朱美はさらなる高みを目指して瑛太のタイムカプセルでもある喫茶店から姿を消すのだった。 


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★【Kindle本 (電子書籍)】の出版状況について~《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~

★中編集(原稿用紙90~100枚)~1作250円


1【作品№122】Tシャツとピンクの万年筆(101枚)
2【作品№123】リバプールの旅人(100枚)
3【作品№124】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ(100枚)
4【作品№125】僕のプレイリストはタイムカプセル(100枚)
5【作品№126】鳴らない風鈴(100枚)
6【作品№127】切り分けられた林檎(100枚)
7【作品№128】キャロルキングを聴きながら(100枚)
8【作品№129】真冬のストローハット(100枚)
9【作品№130】5年目のバレンタインデー(100枚)
10【作品№131】セイントバレンタインデーの奇跡(100枚)
11【作品№132】バレンタインデーはエアメールで!(100枚)
12【作品№133】街角のバレタインデー(100枚)
13【作品№134】瞳の中のバレンタインデー(100枚)
14【作品№135】バレンタインデー・ラプソディ(100枚)
15【作品№136】ラストチャンス・バレンタインデー(100枚)
16【作品№137】奇跡を呼んだナレーション(100枚)
17【作品№138】コーヒーチケット1冊分の恋(100枚)
18【作品№139】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー(100枚)
19【作品№140】ブロークンハート・イヴ(100枚)
20【作品№141】グッドミュージックが生まれる街(100枚)
21【作品№142】聖マルタンの夏(100枚)
22【作品№143】ノン・アップデート・メモリーズ(100枚)
23【作品№144】グッドバイ色の街だから(100枚)
24【作品№145】雨の中のオレンジ(100枚)
25【作品№146】君がヒロインになる瞬間(とき)(100枚)
26【作品№147】シャッター音がくれた奇跡(100枚)
27【作品№148】眠れない夜はニルソンを聴きながら(100枚)
28【作品№149】リメンバーミー(100枚)
29【作品№150】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ(100枚)
30【作品№151】ジョナサンがいた風景(100枚)
31【作品№152】ファイナル・コンサート(100枚)
32【作品№153】気分はアウトオブデート(100枚)
33【作品№154】それぞれのダイアリー(100枚)
34【作品№155】あの頃君は駆け抜けて逝った(100枚)
35【作品№156】ミュージシャンたちの恋物語(100枚)
36【作品№157】サマークリスマス(100枚)
37【作品№158】ジーンズのある風景(100枚)

★短編集(原稿用紙~50枚)~1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム
【5】ギターケースの中のラヴレター
【6】横浜ロックンローラー
【7】遅れて来たフラワーチルドレン
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリーズ
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト


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