★令和に新発売、懐かしのラジカセ・・・・・音のチープな感じがいいと若者が買い求めるカセットテープに人気アーティストもアナログ回帰
年々右肩下がりですが、去年ちょっとV字復活した「アレ」。令和の時代に、新機能がついた新製品も今月8日には発売された「懐かしのアレ」。ヒントは、「鉛筆」そして「ツメ」さらに「A⇔B」これでわかりますか?
販売した「ドウシシャ」のAVライティング事業部・金谷さんは、「私と同じ80年代に青春を過ごした人や、若者世代に気軽に購入してもらえる価格設定にするため、原価に苦労しました」と話します。「基準は私がお小遣いで衝動買いしても、奥さんに叱られない価格。」ということで、実際は4万3780円(税込み)になりました。
一方、売る側。カセットテープの特設コーナーを作るほどの「HMV record shop心斎橋」の西村店長に聞きました。なぜいまカセットテープなのか――。
「山下達郎さんが新譜や過去作品をカセットで発売したことをきっかけに、この2年すごく増えました」と話す西村店長。「それ以降、スピッツやバウンディなど人気アーティストのリリースも増えている」ということです。
では、どんな人が買っているかというと、「圧倒的に若い人が多く、見た目がかわいいとか、音のチープな感じがいい」という人もいるそうです。
~出典:MBSニュース~