★【グッドミュージックが生まれる街】非公開小説のあらすじ | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(245作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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★書き上げた非公開小説のあらすじを紹介したいと思います。

《グッドミュージックが生まれる街~原稿用紙100枚》あらすじ


 大学卒業後アルバイトをしながら音楽活動を続けてきていた大雅は、30歳になりそれまでの閉塞感から逃れるようにジョンソンタウンの米軍ハウスに転居してきていた。
 
 大雅が新しい刺激を求めるために選択したジョンソンタウンの近くには、彼が高校生の時に初めて参加したハイドパーク・ミュージック・フェスティバルが行われた稲荷山公園が近くにあったからだった。
 
 柳沢は福岡で工業高校の先生を勤め上げて60歳の時に、それまでずっといつかは住みたいと憧れていたジョンソンタウンに転居してきていた。柳沢はジョンソンタウン内の住居兼ショップで、イギリスのアンティックな小物を取り扱う商売を始めていた。
 
 そんな柳沢のショップに一番よく顔を出していたのが大雅だった。大雅にとって祖父と同年齢の柳沢だったが、音楽の趣味が一致していたことから何でも話し合える近しい存在となっていた。
 
 ある日いつも通り柳沢のショップを訪れた大雅の前に姿を現したのは、孫娘の杏璃だった。杏璃の話によると柳沢さんは憧れのリバプールの友人の所へ向かったとのことだった。
 
 大学4年生の杏璃は、福岡で会計事務所を営んでいる両親のもとで22歳の誕生日を迎えていた。杏璃は高校時代の夏休みに東京でコンサート鑑賞をするために柳沢のもとへ出向いたことがあり、その時の経験を頼りに柳沢からショップの留守番を頼まれていた。
 
 夢を追うことに疲れていた30歳の大雅と夢に向かって歩き始めた22歳の杏璃にとって、70歳の柳沢が60歳から今に至るまで夢に向かって邁進している姿が眩しく映っていた。

 その柳沢はイギリスから帰国すると今度は古くからの友人と福岡で田舎暮らしを始めると言い出した。柳沢や杏璃との出逢いを大切にしたいと思っていた大雅は、柳沢のショップ兼住居を引き継ぐことを申し出る。

 大学卒業後コンサート照明のスキルを身に着けたいと考えていた杏璃は、東京の専門学校に通うために大雅と柳沢のショップ兼住居でルームシェア生活を始めた。
 
 大雅は自ら望んで転居してきた街で新たな楽曲づくりを始めて、杏璃はいつの日かステージで演奏する大雅にスポットライトを当てるという2人の夢が実現に向かって歩き始めるのだった。


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★【Kindle本 (電子書籍)】の出版状況について~《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~

★中編集(原稿用紙90~100枚)~1作250円


1【作品№122】Tシャツとピンクの万年筆(101枚)
2【作品№123】リバプールの旅人(100枚)
3【作品№124】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ(100枚)
4【作品№125】僕のプレイリストはタイムカプセル(100枚)
5【作品№126】鳴らない風鈴(100枚)
6【作品№127】切り分けられた林檎(100枚)
7【作品№128】キャロルキングを聴きながら(100枚)
8【作品№129】真冬のストローハット(100枚)
9【作品№130】5年目のバレンタインデー(100枚)
10【作品№131】セイントバレンタインデーの奇跡(100枚)
11【作品№132】バレンタインデーはエアメールで!(100枚)
12【作品№133】街角のバレタインデー(100枚)
13【作品№134】瞳の中のバレンタインデー(100枚)
14【作品№135】バレンタインデー・ラプソディ(100枚)
15【作品№136】ラストチャンス・バレンタインデー(100枚)
16【作品№137】奇跡を呼んだナレーション(100枚)
17【作品№138】コーヒーチケット1冊分の恋(100枚)
18【作品№139】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー(100枚)
19【作品№140】ブロークンハート・イヴ(100枚)
20【作品№141】グッドミュージックが生まれる街(100枚)
21【作品№142】聖マルタンの夏(100枚)
22【作品№143】ノン・アップデート・メモリーズ(100枚)
23【作品№144】グッドバイ色の街だから(100枚)
24【作品№145】雨の中のオレンジ(100枚)
25【作品№146】君がヒロインになる瞬間(とき)(100枚)
26【作品№147】シャッター音がくれた奇跡(100枚)
27【作品№148】眠れない夜はニルソンを聴きながら(100枚)
28【作品№149】リメンバーミー(100枚)
29【作品№150】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ(100枚)
30【作品№151】ジョナサンがいた風景(100枚)
31【作品№152】ファイナル・コンサート(100枚)
32【作品№153】気分はアウトオブデート(100枚)
33【作品№154】それぞれのダイアリー(100枚)
34【作品№155】あの頃君は駆け抜けて逝った(100枚)
35【作品№156】ミュージシャンたちの恋物語(100枚)
36【作品№157】サマークリスマス(100枚)
37【作品№158】ジーンズのある風景(100枚)

★短編集(原稿用紙~50枚)~1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム
【5】ギターケースの中のラヴレター
【6】横浜ロックンローラー
【7】遅れて来たフラワーチルドレン
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリーズ
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ


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