★今最も売れる作家・雨穴が明かす「邪道を突き詰めるオリジナル創作論」 本を書くとき厳守する3つのルール・・・・・今、日本で一番売れている小説家は、大御所作家でも芥川賞受賞者でもない。
謎の覆面作家「雨穴」だ。雨穴(うけつ)氏の著書『変な家』『変な絵』は2023年のオリコン年間書籍ランキングで、小説としては1位と2位の売り上げを記録した。新刊『変な家2』はすでに50万部を突破している。
しかし、雨穴氏の活動形態は一般にイメージされる「小説家」とはまったく異なる。YouTubeで長編ミステリー動画をいくつもアップし、SNSではダンスや一人コントもする。
また、音楽活動もしており、最近コミカライズがスタートした『変な絵』の出版時には、本をテーマにした10分を超えるオペラを自作するなど、その活動は「小説家」の枠に収まらない。
ユーチューブ、小説、音楽……これまで唯一無二の多才さを見せてきた雨穴氏。今後、どんな新しい形の作品を見せてくれるのか期待したい。
■「読書が苦手な人でも楽しめる本を作る」が目標
■「邪道を突き詰めて出版の未来に貢献したい」
★自分が本を書くとき、絶対に守っているルールが3つありまして、それは、1、文学的な表現は避ける、2、可能なかぎり平坦な言葉を使う、3、図で説明できるものはすべて図にする、というものです。
~出典:ピンズバNEWS~