オリジナル作詞 【あれから何年経つのだろうか】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(256作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

★Kindle 本 小説(amazon)販売中!

小説を書き始めてから、もう9年目に入りました。もっとも集中して書き始めてからは丁度4年が経ちました。実はブログで好きな歌詞を紹介していましたが、気軽な気持ちで自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ あれから何年経つのだろうか


 (1)あれから何年経つのだろうか 目の前から君が消えた朝
   ようやく気づいた 君を守れるのは僕ではない
   そして僕は今 見覚えのない街に立っている
   君があの時振り返れば 僕は君を抱きしめたのに
   僕の優しささえも 届かなくなるなんて
   去りゆく季節の香り 僕をひたすら責め立てる
   思い通りにならない いわれもない涙
   あの日僕が決めたのは 君が悲しみに包まれたから
 
(2)あれから何年経つのだろうか 目の前から夢が消えた朝
   隠し通すほど 強いはずの僕が逃げ出した
   そして僕はまだ 見覚えのない街に立っている
   君からの意味深な言葉 僕は僕を見失うだけ
   君の目を見ないまま 僕は背を向けたのさ
   去りゆく季節の香り 僕をひたすら迷わせる
   君が傷ついたことを 見失うはずない
   あの日僕が冷めたのは 君が悲しみに包まれたから
 
(3)あれから何年経つのだろうか 目の前から愛が消えた朝
   君が背伸びした 僕はそれを咎めはしないよ
   そして僕はただ 見覚えのない街に立っている
   すれ違いばかりが多くて 僕は別れを見つめていた
   君が自分の道を 手にすることができた
   去りゆく季節の香り 僕をひたすら焦らせる
   あの日手にしたカバン 今でも空のまま
   あの日僕が耐えたのは 君が悲しみに包まれたから


////////////////////////////////////////////////////////////////////////

※Kindle 本 小説(amazon)販売中!~1作250円

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


101010.jpeg

【第10集】

《451》何処で線を引けばいいのだろう
《452》振り返らない僕がいた
《453》冷たいアスファルト見つめた日
《454》現代(いまごろ)便箋と手紙なんて
《455》未読のメッセージ
《456》もう泣かなくてもいいよ
《457》君の迷いに追いつけない
《458》新しい恋をするなら
《459》あの時の僕に何を伝えたらいいのだろう
《460》微笑みの中に翳りを見た日
《461》もっと利口にならなきゃ
《462》思い出残りのベンチ
《463》勝手に君が決めたことなのに
《464》あれから何年経つのだろうか
《465》この街に君がいないなんて
《467》恋しいランタンの灯
《468》君らしく僕らしく
《469》削除できないメール
《470》今回は折れないわ
《471》紙一重だなんて 慰め言葉さ
《472》知らない駅に降り立てば
《473》二人で迷い込んだ迷路
《474》君に夢中になりそうさ
《475》真似事みたいな恋をした
《476》何を終わらせばいいのだろう
《477》コーヒー飲み干すまでに
《478》瞳を閉じて見えるもの
《479》君が見つめる先にあるもの
《480》僕の居場所が見つからない
《481》君が忘れられない人になる
《482》君に夢中になれないなんて
《483》あの日の君に こんにちは
《484》今夜の雪を君も眺めているだろう
《485》面影さえ遠ざかるよ
《486》涙を見せてもいいのに
《487》街灯りさえ消えた夜
《488》消せない想い出になるなんて
《489》限りある時間に変わった瞬間
《490》記憶の中の君にサヨナラ
《491》君が泣くことはない
《492》多分二人はこのままだね
《493》波風たっても構わない
《494》だんだん自分が嫌いになる
《495》別れた恋人に出逢う街角
《496》君に伝えたい メリークリスマス
《497》雨上がりの街が好きだから
《498》僕の横にいるはずないのに
《499》すべては君次第なのに
《500》君の心をノックしたのに
《501》君を忘れられる特効薬が欲しい
《502》君の涙を見たくないから
《503》君に伝えたいことがある
《504》たとえ凍える夜でも
《505》いつもと違う時間が流れる
《506》言い訳どれほど並べても