オリジナル作詞 【思い出残りのベンチ】 | 《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ贈る小説》間々田陽紀の世界

■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(243作品)・作詞(506作品)を創作しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。

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小説を書き始めてから、もう9年目に入りました。もっとも集中して書き始めてからは丁度4年が経ちました。実はブログで好きな歌詞を紹介していましたが、気軽な気持ちで自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 思い出残りのベンチ


(1)思い出残りのベンチ 朽ち果てた背もたれ あの日のまま
   褒め言葉も伝わらない 刺々しい会話
   重ねたすれ違い 出口の見えない君と僕がいた
   いつか何処かへ消えてゆく 結論だけが先走り
   僕は傷つけたの それとも傷つけられたの
   心の痛みが消えない理由(わけ) 探したけれど見つからない
   終わりが見えたはず それを認めない君がいた
   今でも君に伝えたい 約束できないこともあるよ
 
(2)思い出残りのベンチ 朽ち果てた肘掛 あの日のまま
   手遅れの言い訳が増え 本音が遠ざかる
   重ねた思い込み 出口の見えない君と僕がいた
   望まれない再会さえ いつの間にか遠ざかるよ
   大切にしたいさ 想いが何故か空回り
   心の痛みが消えない理由(わけ) 探したけれど手に負えない
   穏やかすぎた君 争いごとから目を背けた
   今でも君に言いたい 約束できないこともあるよ
 
(3)思い出残りのベンチ 朽ち果てた足もと あの日のまま
   君の聖域が見えない 手探りが続いた
   重ねたほろ苦さ 出口の見えない君と僕がいた
   二人にお似合いの景色 寒々しい冬模様さ
   涙を流したね あまりにも突然過ぎた
   心の痛みが消えない理由(わけ) 探したけれど言い訳だけ
   当たり前の想い それに甘えていたのも君
   今でも君に送りたい 約束できないこともあるよ


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集


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【第10集】

《451》何処で線を引けばいいのだろう
《452》振り返らない僕がいた
《453》冷たいアスファルト見つめた日
《454》現代(いまごろ)便箋と手紙なんて
《455》未読のメッセージ
《456》もう泣かなくてもいいよ
《457》君の迷いに追いつけない
《458》新しい恋をするなら
《459》あの時の僕に何を伝えたらいいのだろう
《460》微笑みの中に翳りを見た日
《461》もっと利口にならなきゃ
《462》思い出残りのベンチ
《463》勝手に君が決めたことなのに
《464》あれから何年経つのだろうか
《465》この街に君がいないなんて
《467》恋しいランタンの灯
《468》君らしく僕らしく
《469》削除できないメール
《470》今回は折れないわ
《471》紙一重だなんて 慰め言葉さ
《472》知らない駅に降り立てば
《473》二人で迷い込んだ迷路
《474》君に夢中になりそうさ
《475》真似事みたいな恋をした
《476》何を終わらせばいいのだろう
《477》コーヒー飲み干すまでに
《478》瞳を閉じて見えるもの
《479》君が見つめる先にあるもの
《480》僕の居場所が見つからない
《481》君が忘れられない人になる
《482》君に夢中になれないなんて
《483》あの日の君に こんにちは
《484》今夜の雪を君も眺めているだろう
《485》面影さえ遠ざかるよ
《486》涙を見せてもいいのに
《487》街灯りさえ消えた夜
《488》消せない想い出になるなんて
《489》限りある時間に変わった瞬間
《490》記憶の中の君にサヨナラ
《491》君が泣くことはない
《492》多分二人はこのままだね
《493》波風たっても構わない
《494》だんだん自分が嫌いになる
《495》別れた恋人に出逢う街角
《496》君に伝えたい メリークリスマス
《497》雨上がりの街が好きだから
《498》僕の横にいるはずないのに
《499》すべては君次第なのに
《500》君の心をノックしたのに
《501》君を忘れられる特効薬が欲しい
《502》君の涙を見たくないから
《503》君に伝えたいことがある
《504》たとえ凍える夜でも
《505》いつもと違う時間が流れる
《506》言い訳どれほど並べても