リハビリには個人差あり! | 脳溢血からのゆうき

脳溢血からのゆうき

 生かされた人生 まだまだ捨てたもんじゃない。自信に繋がるリハビリ 頑張ろう

おはようございます。


連日の大雨で被害に遭われた九州地方の方々に、心よりお見舞い申し上げます。頑張って下さい。


さて昨日、先月お買い上げの熱海の方と埼玉でお買い上げの方より、お電話を頂きました。熱海の方はまだ一ヶ月とちょっとで、もう五本指の手袋を嵌められたと嬉しい報告です。埼玉の方もかなり早い五本指の手袋になったようですが、本当にリハビリには個人差があります。


東京のT会長は、購入後3ヶ月で万歳が出来る様になりましたが、80歳に近い会長が何時も口癖のように言う言葉が「これほど厄介な病気はない。先ず直す薬がない。治療法が解からない。だが、リハビリだけはやらなければ」と。東京の会長の会社へ2年ほど前に家内と二人でお邪魔をした時に、会長室に私の大きな写真を飾ってくれてありましたが、本当に嬉しい事です。


熱海の方のように一月そこそこで五本指に移れるとは、やはり奥さんや患者さんの他の人とは違うリハビリ方法の工夫があるのかも知れませんね!リハビリは何時も言っていますが、医者では直せないのです。自分自身でどのリハビリが合っているのか、どの方法が良いか、私は倒れた当初、入院中は家内が水着を着て腰紐を着けた私と何時も風呂へ一緒に入り、腕や肩を摩ってくれました。


三寒四温があるように、自分なりのリハビリ(特に悲鳴が上がるようなことをした、全く腕が動かなかった)をしましたが、その後一週間は動けなかった。それの繰り返しですよ、家内がそんなに辛いことはやるな…と気遣ってくれましたが、子供の為と思い続けました。しかし辛い、痛い、これは脳疾患者の宿命みたいな物ですよ。だから私の機械は、焦らずゆくっりと痛みを伴わないリハビリなんです。


長い人は一年数か月掛かって五本指になった人も居るんです。薄い饅頭の皮を一枚一枚剥がすようなものです。階段は急には登れません。先日も東京の方が五本指の手袋を新しく作りました。もう三、四回は作っているでしょうが、私の事を信じて励んでいてくれていると思います。何としてもこの方には以前の様に良くなって貰いたい、これは私の願いです!


T会長ではないですが、目には見えないが確実に進歩はしていると。遣らなければ拘縮は確実に起こると…。哀しいかな私も、毎日未だにリハビリを欠かしません。自分の為、家族の為…。本当に今の私にはこれしか言えません。私も体調が良くありません。12日に病院へ行ったのですが気休めですね。


また書きます。