おはようございます。
震災から早や5ヶ月、復興は遅々として進みません。困った物です、と簡単にはかたずけられません!昨日も東北電力の電気が足りない騒ぎ…。これから連日35度を越す日が続きますよ。本当に政治家は被災者の事を考えているのですかね?
さて、昨日北海道大学の日置(へき)教授(地球物理学)の書いたものを読みましたが凄いですよ。高度80キロ上空に広がる電離層の変化をGPS(全地球測位システム)で衛星から届く電波を利用して、電離層の電子密度の変化を調べた所、震源域上空では地震の40分前から密度が周囲より最大1割程高くなっていた事が判明したそうです。
と言っても…どんな事かは我々素人には解かりませんが、何か上空で変化が起きたのでしょうね。マグニチュード8.8のチリ地震(2006年)、マグニチュード9.1のスマトラ島沖(2004年)の時も、同様な現象が起きていたことが解かったそうです。このような研究をしている学者がいるのですね。やはり色々な学者さんの話を総合すると、地震の前触れとしては電磁波が何らかの形で影響するようですね。このような研究が進めば、地震のメカニズムも解明されるかもしれませんね。何せ地球内部のこと、今は解からくても、何れ解明される日も来るでしょう…。しかしそれは、次世代への課題になることでしょうね。
また書きます。