地球は生きている、海流は地球一週! | 脳溢血からのゆうき

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 生かされた人生 まだまだ捨てたもんじゃない。自信に繋がるリハビリ 頑張ろう

おはようございます。


昨日、遠洋漁業の船長さんと久しぶりに会いまして、色々と話を聞きました。昔アメリカの考古学者でエバンス夫妻(二人とも考古学者)が、「南米のエクアドルやチリから発掘された1万2千年前の土器が、日本の縄文土器である」と、日本の考古学者に言ってきたのですが、日本の学者は1万2千年も前の土器が何でアメリカにあると馬鹿にして、これを一蹴したのです。エバンスさんが亡くなり、奥さんのたっての要望で、日本の学者が調べた結果、間違いなく縄文土器である事が判明し、日本の考古学が一変したのです。その船長の話では、今でもいたるところから、縄文人の痕跡が出るそうです凄いですね。


昔、堀江建一という人が、ヨットで太平洋を横断した時の本(太平洋一人ぼっち)を読みましたが、海流に乗れば3~4ヶ月から半年で(海流の速さで違う)太平洋は渡れると……。スコールはしょっちゅうあり、餌が無くても釣り針を海に入れれば魚は直ぐ釣れるし、1万2千年前でも死ぬこともなく、太平洋は渡れたであろうと……。縄文人は多分丸木船ですよ、何かの事情で流されてしまい海流によって南米まで運ばれた…。普通に考えればコンパスも何も無い時代に、よくもまーと思いますが、そんな事からでも海流が地球をぐるっと回っていることが解かりますね。


反対周りに日本に来た人たちも勿論居ますよ。太平洋側から渡った縄文人の糞の化石からは、ギョウチュウが出ていますし、北周りベーリング海シベリア経由の縄文人の糞からはギョウチュウが出ていない事も判明しました(寒冷の為)。


船長の話を聞いていると楽しいですね。ただ、私は船酔いをしますから船には余り乗れません…。船長も未だに船酔いはするそうです。


幕末の坂本竜馬も夢一杯に胸を膨らませたのでしょう。世界の海援隊だと・・・・・


また書きます。