おはようございます。
中国の呂氏春秋という本の中に、リーダーの心得を説いている箇所がありますが、そこには以下のような事が載っています。
周公の子供の白禽(はくきん)が、魯(ろ)という国を貰い、任地の魯に向かう時に「魯の国をどのように治めたらよいか…」と父に尋ねたところ、父親の周公は「利而勿利」と応えています。
『利して而(しか)も利することなかれ』と…奥深いですね。色々な人間が色々な角度から見て色々な解釈が出来ますが、一般の解釈では、『公(おおやけ)の為の利益は良いが、私(わたくし)の利益はするべきではないと』・・・凄いですね。紀元前1600年頃に中国を平定して、周という国を造った人だから言える言葉ですよ!トップとは、為政者とは、こうあるべきですよ!!公の利益こそが最優先です。
それがですよ…何ですか?この時期に!政党交付金を80億も馬鹿議員たちが請求したと…。開いた口が塞がらない!年間320億もの金を議員たちが何に使うのか??どうせ、くだらない政局論議の為に使うのだろうが、誰一人反対をする議員がいないで黙っている!これが日本の議員の実態ですよ。交付金を貰う経緯はなんだったのか、全部貰う為の方便で何一つ守られていない。その辺にいる詐欺集団と、何ら代わりがない。馬鹿議員の為に、我々庶民の血税を使われては、たまったものではない!サラリーマンも零細企業の人間も、日本国民が今こそ立ち上がって怒るべきですよ!「ふざけるな!」と。
東電は自民党や自民議員たちへ、数十年も政治献金をしていた事が判明しました。こんな事だから、検査もないがしろにして、この様な大きな事故になってしまった。この国は本当に酷すぎる!
総てが狂ってる。被災地や被災者の事を考えたらたまりませんよ。
馬鹿議員たちよ、明日は我が身だぞ!
周公が口癖のように言っていた、「天を恐れろ」と・・・
また書きます。