東電清水社長と国会議員は…鬼? | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


日本の民話、昔し話、神話にはよく動物が出てきますが(浦島太郎や金太郎など)、鬼が出てくるものも少なくありません。桃太郎や一寸法師が有名ですね。 

岡山の鬼が島、有名なのは丹後半島に残っている大江山の鬼伝説の「酒天童子」などは一番有名です。大辞林によれば、「(おに-鬼)とは①(天つ神に対して)地上の国つ神-荒ぶる神。②人にたたりする怪物、もののけ。幽鬼。醜悪な形相と恐るべき怪力を持ち、人畜に害をもたらす、想像上の妖怪。」とあり、その他に「夜叉、羅刹、餓鬼」などを挙げています。さらに「牛の角を生やし、虎の皮のふんどしを付けた姿で表されるのは、陰陽道で丑寅(うしとら)北東の隅を鬼門と言い、万鬼の集まる所と考えられた為」と書いてあります。又「放逐された者や盗賊、社会からの逸脱者、また先住民、異民族」などの見慣れないことも書かれていますが、要するに『時の為政者に、はむかった者たちが鬼』にされたのですよ。


「酒天童子」というのは、大江山に住み人里に出て悪さをして、源の頼光や金太郎後の坂田の金時に退治されたと言われています。しかし、風土記や違う文献では、酒天童子は大変良い人で、本来は比叡山の稚児で当時の仏教への不満を抱いて京都を出て、大江山に篭って反抗したので、都の軍勢に討たれたのが真相のようです。他にも丹後や隣の但馬には「土蜘蛛」「英胡」「迦る夜叉」「土熊」など(何れも鬼)の鬼伝説が多数あります。京都に近かったので反乱を起こすのに都合が良かったのですかね?当時は全部鬼でかたずけられた・・・・。それが昔話やおとぎ話に変わったんです。往古から為政者は苦労しますね。


さて現代では、東電の清水社長昨日の記者会見で、海江田さんが被災者に仮払金を100万円支払うと、三日も前に言っているのに…何にも具体案を示さない。本当に呆れます!方や松本健一内閣官房参与が、菅総理が「福島原発の被災地は10~20年経っても住めるかどうか解からない」と言ったとか言わないだとか、馬鹿馬鹿しい。被災者の身になって考えているのか・・・・・。

清水も菅もその他の議員全員が、他人事なんですよ!非情、無情、情け知らずの鬼ですよ!

こんな人間が、国民の生命を預かるトップに居るとは・・・・・。

菅総理も清水社長も、『非情』という鬼伝説の本でも出したら・・売れますよ!


また書きます。