お早うございます。
私は倒れて以来、ずーっと思い続けてきた事があるんです。
それは…四国88箇所のお遍路さんの旅に出たい事です。色々と調べましたら、全部回るとかなりの日数が掛かるそうです。今では皆さんが3泊4日ぐらいで一度帰ってきて、良い日に再び続きを回り又帰り、そうして全部を回るのが定番のようです。
徒歩の場合は40日程度掛かるそうです。これだけ掛かるとちょっと行って来ますと言う訳には行きませんね。
生意気なようですが、弘法大師空海の同行二人の教えと、宇宙観と仏教の理念が、四国全土の霊場の寺周りをすれば、何となく解かる様な気がして・・・・・。
仏教の事がそんなに簡単には?多分解からないとは思いますが、それでも行ってみたいというのが積年の思いです。
巡礼が流行するようになったのは、江戸時代頃のようです。庶民の間に西国33箇所観音霊場、熊野詣、善光寺参りなどがあり、その事から小豆島88箇所霊場、江戸府内88箇所霊場などを「写し」、「移し」とも言われて四国遍路の隆盛の元になったようですよ。
回ったお寺では境内にある納経所(のうきょうしょ)で持参した納経帳に札番印、宝印、寺号印の計3種の朱印と寺の名前、本尊の名前、本尊を表す凡字などを墨書してもらえる。
調べると凄いんです!阿波の国の霊場は「発心の道場」、土佐の国の霊場は「修行の道場」、伊予の国は「菩提の道場」、讃岐の国は「涅槃の道場」、と呼ばれているそうです。
全長は1,200~1,400キロ程だそうです。自動車を利用したり・・・徒歩で歩くと遠回りをするので距離が増えるそうです。88箇所全てを周りきると「結願(けちがん)、結願成就」となりその後は高野山「奥の院」に詣でて「満願成就」となるそうです。
私は簡単に考えて居ましたが、調べれば調べるほど簡単ではなさそうです。
でもやはり一度は徒歩で回りたい。その考えは日増しに強くなっています。何とか時間を作って挑戦します。
今月22日に鹿児島へ行って来ます。お買い上げの方のその後を見てみたいのです。電話だけのやり取りだったなので一度お会いしたい。一人旅なので少し心配です。
又書きます。