IWCのキャリバーC.79240とC.79350
2つともベースキャリバーはETA7750です。
ポルトギーゼクロノグラフに搭載されています。
C.79240 C.79350
直径 30.00mm 30.00mm
高さ ?
振動 28,800 28,800
石数 31石 31石
駆動 約44時間 約44時間
搭載 Ref.3714 Ref.3714/3725/3914
C.79350 は、2007年頃にリリースされたC.79240 の後継モデルです。仕上げが若干異なり、それ以外はほぼ同じです。Valjoux7750 をベースにしスモールセコンドの位置の変更。日付、曜日、12時間計が削除されました。 IWCの非常に高い基準に従って製造されており、7750の部品の一部が使用されています。
図1:キャリバーC.79350 表側の構造は7750と同じです。
図2:文字板側 7750では9時位置にある秒針が6時位置に変更されています。
図3:キャリバーC.79240 文字板側を正面から
図4:文字板受け板を外した状態 7750の12時間計のリセットレバーやブレーキなどが無い事がわかる。
図5:秒針の位置を変更するためのユニット(名称不明)を取り外した状態
図6:取り外したユニット裏側 右の歯車に秒針が取り付けられる。
図7:左側にみえる石が図6のユニット
図8:裏側から
図9:ユニットの受けを外した状態
図10:左の車が7750の3番車からの動力を受け、真ん中の中間車に伝え、右の秒車に伝えます。秒車の下にあるバネは車を抑えて空回りや秒針の動きを調整する為にあります。
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