Cal. C.852 C.853 IWC | どんとこい時計修理

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腕時計のムーブメント分解記録です。

IWCのキャリバーC.852とC.853です。

1950〜1960年代前半あたりに製造されていたものです。

同シリーズとして、

C.851

C.852

C.8521

C.853

C.8531

C.854B

C.8541B

が、存在します。


自動巻ペラトン式

直径 29mm

厚さ(高さ)5.60mm

振動数 19,800

拘束角 54°(C.852) 48°(C.853)



図1:C.852 自動巻錘(ローター)を外した状態


図2:ペラトン式ローターの軸


図3:自動巻のレバー類を外した状態


図4:輪列の構成


図5:文字板側


図6:筒かなと日ノ裏車、耐震装置


図7:C.853の自動巻錘、C.852も同じ物だと思われる、

中央のネジを緩めると、スライドさせることのできる板が動かせる。図2:の軸にあるくびれ部分に板を挟む事で抜けなくする。


図8:C.853


図9:C.853文字板側

◾️IWCムーブメントリスト『IWC ムーブメント リスト』キャリバー順C.150 ETA-ESA9164C.2249 ETA-ESA956.111C.630 Qz アラームクロノ SR726SWC.630/1 Q…リンクameblo.jp

◾️ムーブメントリスト 目次『ムーブメント リスト 目次』『ブルガリムーブメントリスト BVLGARI』型番 キャリバー番号◽️BVLGARIBVLGARIAC38TA 080MBBB(2894-2AC38T…リンクameblo.jp


◾️搭載している時計