IWCのキャリバーC.76240です。
手巻き式クロノグラフ ラトラパンテです
*ラトラパンテ=スプリットセコンド
*クロノグラフ=ストップウォッチ
ラトラパンテは、2本の秒針を使ってラップタイムを測定できるクロノグラフです。1本の秒針はスタートからずっと動き続けますが、もう1本の秒針は1周ごとに止めたり動かしたりできます。これにより、各周のタイムを確認しながら、全体のタイムも計測できます。ストップウォッチが2つあるような感じですが、1つの時計でできるというわけです。
手巻き式クロノグラフ
直径 30.00mm
厚さ(高さ) ?
振動数 21,600
27/31/33?石
連続駆動時間 約44時間
秒針停止機能 有り
日付早送り機能 有り
ベースキャリバーETA7750
図1:ETA7750の自動巻デバイスの代わりにスプリットセコンド機能が搭載されています。
図2:真ん中の歯車がラップタイム測定用のクロノグラフ秒車です。
図3:動いている様子
図4:秒車には石があり、停止している間はこの石の上を第2のハートカムが回転します。
図5:真ん中に見えるのが第2のハートカム、下段のクロノグラフ車に取り付けられています。
図6:スプリットセコンド用のカム
図7:下にはETA7750が見えます。
図8:
図9:
図10:文字板側
◾️ETA7750
◾️IWCムーブメントリスト
◾️ムーブメントリスト目次
◾️外部サイト