トラブルの終わりに

先週発覚した例のトラブルもいろんな意味でどうにか終息した感じですね。

対応して頂いたみなさん、お疲れ様でございました。客先の矢面にたち、

また、連日早朝より出社し、調査、検証など本当に大変だったと思います。

ボク自身は何も出来なかった事、ホント申し訳なく思います。

トラブったシステムについては、みんなは直接関与してなかったプロジェクト

でもあるし、いろいろとそれぞれの思いもあったかと思います。ですが、

誰一人として「知らない」、「わからない」って言葉が聞こえてこなかった事に、

ボク的には密かに感激している状況です。同じユーザというキーワードの中、

みんな自分の仕事であると消化し、厳しい環境の中、対応していたんだろなー

って勝手に感じている次第です。

今回のトラブルにつきましては、運用をフォローするという意味、また我々の

護身という意味でのシステムのあり方、そして、実際にシステムを運用する

ユーザ運用部門のあり方に、いくつか感じるものがありました。週末に

まとめてみようかとも思いましたが、上手くまとまらず延び延びになって

おります。みなさんに伝わるようにまとめる事ができれば、そのうちＵＰ

させて頂きます。

で、今日はその関連で１つだけ、ブログに残します。それは、このような

トラブルが発生した時の終わり方！です。今回のようなトラブルが発生した

場合、残念な事ですが、お客様には我々が想像する以上の不信感が

芽生えます。信頼を築き上げる事にはとても多くの労力を必要としますが

それを失うことは信じがたいくらい簡単な事だと思います。今回のトラブル

により、お客様の我々に対する信頼は少なからずゆらいでいるはずです。

その責任のすべてがあるボクがこんな話をするのは恐縮ですが、

そのような状況の中、このトラブルの終結において大切なことは、

少しだけでもお客様の信頼を回復して締めくくること！だと考えます。

具体的には何か？１つめは言わずと知れたタイムリーかつ適格な

状況報告です。お客様が、またその他ステークホルダーが不安を

感じ始める前に、しつこいと思われるくらいのタイミングでの状況報告

を行い、確実に終息に向かっている事、また問題に直面している事、

我々がどのように動いているかということを伝えること事です。

これは最低限の信頼レベル維持に必要不可欠と考えます。

２つめは、お客様が想像しなかった処置を施すことです。何につけ

そうですが、お客様が言い出して初めて動き出すのと、お客様が

考えもつかなかった事を、あらかじめ対応するのとではお客様の

印象は大きく違うはずです。今日、ボクがお願いした関連データの

整合確認は、この目的の為です。関連処理による他不具合が無い

事を、このタイミングで再度確認し保証する。これは、今回の

トラブルの結末における我々の最低限の義務であるとも考えます。

同じような過ちを繰り返さない為に、我々が何をしたか！それを

お客様に伝えて、このトラブルを終わりたい。そんな気持ちです。

ある意味、コストのかけどころって気持ちもしています。

明日、あさっては出張です。今回のトラブルについては、最後まで

対応できませんが、締めくくりのところどうぞ宜しくお願い致します。

アメブロde本

自分のブログを本にできるサービスがありますね。アメブロ会員の方は

ログインTOP画面右下の便利ツールのところにあるリンクです。

注文方法はいたって簡単で、まずはカラー、白黒を決定します。

次に、製本の対象にする記事を日付の期間(FromTo)で選び、最後は

いくつかあらかじめ準備されている表紙見本から、自分の好みの表紙を

選ぶだけです。料金体系は、カラー・白黒で大きく分かれ、あとは記事数

で決まります。カラーはそれなりに高めな価格設定になっています。

３１記事～４０記事で５，８００円って感じです。

以前より、母のブログの記事が１００を超えたら製本してプレゼントしようと

考えておりましたが、来月が母の誕生日という事もあり、誕生日プレゼント

にと、本日、「アメブロde本」注文してしまいました。記事数は７９記事。

(８３記事あったのですが、８３記事と７９記事では３００円も違ったもので＾＾；)

送料込みでちょうど４，０００円です。あっ、当然白黒ですね＾＾；

２週間～３週間でお届けとの事です。結構楽しみです＾＾

これを見て、またやる気をだしてもらえれば嬉しいのですが。

まったく話が変わりますが、昨日は「華麗なる一族」の最終回でしたね。

山崎豊子ふぁんの私としては、毎週楽しみに見ておりましたデス。

昨日は視聴率もすごかったみたいですね。30%台に乗せたとのニュースが

ｙａｈｏｏ！にでていました。しかし最終回に鉄平さんが自殺したのは

少し残念じゃなかったですか？あれだけの男ですし、ここは耐えがたきを

耐え、再起をはかってもらいたかったです。彼に賭けてすべてを無くして

いった人達の為にも。まあ、血液検査は２・３度やっとけ！って話ですね。

石川さんが、「華麗なる一族」は山崎豊子シリーズの中ではあまり

お勧めじゃないって言ってたのもわかる気がしました。でも最後以外は

おもしろかったけど。次は「沈まぬ太陽」をドラマでやって欲しいです。

もちろん恩地役はキムタクで。

華麗なる一族〈上〉/山崎 豊子

￥860

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沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)/山崎 豊子

￥620

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薩摩の教え

おはようございます。本日も寒い朝ですね。前原市は現在曇り空でございます。

天気予報によるとこれから晴れてきそうな様子ですが、私の体調はなかなか回復

せずで、本日も家の中で過ごす事になりそうです。

またまた渡邉美樹氏の著書「社長が贈り続けた社員への手紙」ネタですが、

鹿児島には薩摩藩時代から伝わる薩摩の教えとして「男の順序」なるものが

ある事を知りました。

＜男の順序＞
一、何かに挑戦し、成功した者
ニ、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者

今の世の中では、「男の」ってところははずさないといけないのでしょうが、

何かに挑戦する事の尊さが上手く表現できている言葉だと感じました。

失敗しても何かに挑戦した者が2番っていうところがすごいです。

「失敗を恐れずに、挑戦してみろ！」って事なのでしょうね。

薩摩藩が、明治維新の主役であった事、西南戦争が起こった事など納得

してしまいます。ネットでいろいろと調べてみたのですが、残念ながらあまり

詳しいことはわかりませんでした。若い経営者の方など、この言葉を

経営理念などにされている方も少なくなさそうです。

「何かに挑戦したいという気持ちは持っていても、失敗する事が怖くて、または

恥ずかしくて、踏み出せない。」そんな人ってきっと多いですよね。

私もそんな一人だと思います。そんな人にとっては、背中を押してくれる

とても良い言葉であると思います。必ず何かに挑戦しなければならないとは

思いませんが、挑戦する事はやはり尊い事だと改めて感じます。

少なくても、「何もせず批判だけしている者」にはならないようにしなければ。

１０数年前になりますが、はじめて鹿児島で仕事をする機会がありました。

それまで九州には住んでいても、鹿児島には一度も行く機会がなく、

少しだけでも鹿児島の事を知ろうと考え、読み始めた本が司馬遼太郎先生の

「翔ぶが如く」でした。もう古い記憶であり、その内容をあまりはっきりとは

思い出せませんが、まさに「男の順序」が描かれていたように思えます。

古くなって色あせてはおりますが、本棚にはまだこの本が並んでいます。

久しぶりに読んでみようかな。

翔ぶが如く〈1〉/司馬 遼太郎

￥570

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Ｍｙ箸

先日、テレビ番組で某居酒屋チェーン店の「箸」キープサービスが特集されて

いました。来店するお客様は、Ｍｙ箸をお店にキープしておけるそうです。

お店からすると割り箸の消費を削減し環境問題に貢献すると同時に、

不特定多数を前提の客商売でありながらしっかりお客様の顔と名前を

憶える機会を得るというメリット、また来店するお客様にしてもお店に名前と

顔を憶えてもらえる喜びと、店員とのコミュニケーションの楽しさで、結構

盛り上がっている様子でした。

すごい発想ですね。感動しました。このサービスによる居酒屋側の最大の

メリットは顧客の囲い込みですね。居酒屋であればどこでも良いという

お客様はＭｙ箸があるお店に向かうように思います。リピート率はかなり

上がるはずです。

最近導入が進んでいるレジ袋の有料化ですが、雑誌等の記事によれば

導入を開始した店舗の多くが業績を落としている傾向にあるようです。

来店するお客様にとっては、単に今まで無料だったものが有料化されて

しまうのではいい気持ちがするはずはありません。エコポイントの付与

などを実施している店舗もありますが、どの程度効果がでているので

しょうかね。箸とは違い家に持って帰る為の買い物袋ですので、全く同じ

発想を取り入れる事はできません。ですが、スーパーにとっても現在

顧客の囲い込みが最重要課題の１つである事は間違いありません。

レジ袋の有料化をチャンスと捉えた新しい試み！考えてみると

おもしろいかもですね。

本日は風邪を治すべくひたすら寝ておりました。寝すぎでかなり頭が

ぼーっとしておりますが、おかげさまで体調は少し回復した気もします。

明日1日で復活できれば良いのですが・・・。

研修終了しました

先程、東京から戻ってきました。これでＰＭ研修が無事終了です。

長かったような短かったような。これでＰＭＩに受験資格の申請ができるように

なりました。ただ事前に申請したＰＭＩ会員の方がいまだ承認メールが届いて

いませんので、それを待つ必要があるのですが。

本日は、午前中に模擬試験、午後は模擬試験問題の解説という構成でした。

模擬試験は2時間で125問。本番が4時間で200問ですので、まあ半分くらい

ですかね。ボクの成績は84/125。正解率67%ですので、とりあえず合格圏内。

「ＰＭコンセプツ」というところが出版している問題集を貰いました。

合計で1000問くらいの問題があるようです。模擬試験はこの問題集の

総合問題だったのですが、今まで使っていた問題集より少し難易度が高い

感じですね。しかし講師の方がおっしゃるには、本番と同レベルの問題との事。

これをやり込むしかなさそうです。安定して８割～９割とれるようになる事が

合格の目安ぽいです。まあ頑張ってみます。

「ＰＭコンセプツ」ってところはアメリカの会社ぽいのですが、前回講習時に

ガイド本も貰っています。その際に、著作権保護の為の誓約書書かされました。

転用しないってやつです。少し驚き！徹底してますね。とても有効な情報が

ありますが、引用も許可されていませんのでご紹介もできませんね。

という事で受験もかなり現実的なってきました。この問題集をこれから

解き続けたとして、受験は4月中旬くらいですかね。試験会場が東京・大阪

ですし、何度も行くわけにもいきませんので一発合格するよう勉強しなければ。

最近のトレンドなども講師の方から聞きましたので、そのうちご報告します。

例のトラブルですが、どうにか終息に向かっているようですね。

石川さんから状況聞いておりますが、良いおとしどころだったと感じます。

何もできずに申し訳ありませんでした。対応された皆様、お疲れ様でした。

しかし、何かと難しいですね。今回は（も）、我々のシステムについて、また

お客様について少々思うところありました。明日にでもまとめたいと思います。

それではみなさま今週も、お疲れ様でした～