2024年4月8日。
今年3回目の沖縄旅行を綴っています。
到着して、レンタカーを借りて、ランチのあとは、アウトレットをぶらぶらして、まだ時間があったので、雨を避けてTギャラリアに立ち寄って、やっぱり何も買わずに、笑、じゃあそろそろ、ホテルに向かおうか、となりました。
小雨の中。
時間は、ちょうどチェックインが重なる、15時頃になり。
そうなると、思い出すのは前回の沖縄の時、楽しみにやってきた、サウスウエストグランドホテルのチェックインの事。
また、あの日の悪夢が再び、とか、ならないよね
今回のホテルは、評判も良い、リーガロイヤルグラン。
ここは、車も、バレーパーキングらしいし、まさか、対応が悪い、なんてことあり得ないよね、大丈夫、と、自分に言い聞かせて向かいました。
まず、ちょっぴり、入り口が分かりにくい。
ホテルと、その他の施設の駐車場の入り口が隣接していて、どっちに行くか、初めてだと一瞬、迷います。
ま、それくらいなら、大きな問題じゃないのですが。
ホテルのスタッフが、2人くらいいて、整理しているのですが、時間帯の問題もあって、車が多すぎて、案内の人が足りなすぎる
とりあえず、雨の中、「こちらへ停めてください」と、指示された場所に駐車。
名前を聞かれて、答えると、車の引換券はすぐにくれましたが、荷物を下ろすのを手伝う事も無く、次のお客さんが来たので、そっちに行ってしまうスタッフ。
確かに、他に案内する人がいないので、行かないといけないのですが、車からスーツケースを自分で降ろし、入り口まで歩い行き、スーツケースも自分で押して、ロビーへ。
それは、出来ない事では無いし、良いんだけど、一流、と言われるホテルで、そんな事をするのが、なんかなー
これなら、いつも泊まる、JALシティと一緒だよね～、と、なる私たち。
夫は、この時点で、既にちょっと不機嫌に。
「別に荷物を自分で下ろしても、運んでもいいけど、なんか、これで一流ホテルなんか
」
ま、そこは私も、正直、微妙な気分。
お客が集中したから、人が足りないのでしょうが、それを見越して、もう少し配置するとか、出来ないのかな、と。
とりあえず、気を取り直し、14階のロビーへ。
このホテルは、全員、座ってチェックインしていただきます、と言うのも、売りなのですが、ロビーフロアでエレベーターを降りても、自分でスーツケースを押している私たちに、誰も声をかけてくれる事も無く。
そのまま、荷物を持って、奥のほうのソファへ。
車を預けるときに、名前を聞かれて、答えているけど、その連絡が来ている様子も無い。
また、夫の怒りモードがアップしていくのが分かり、焦る私
エレベーターの前にいたのは、マネージャー風の男性だったんだけど、なぜ、無視されたのかな～
しばらくたって、エレベーターで次のお客さんが来たら、その人には、荷物も預かりに行くスタッフがいる。
この差は何
向こうは年寄りだったから
で、またまた、怒りモードが
くらいになった夫。
「名前、下では言ったんですけど、持ってたらいいの」
少しお待ちください、の後、こちらへ、と、フロントの横に案内された時には、怒りモード5．まで行っていたようで、宿泊のための書類にサインする、筆圧の強さが怖かった・・・
やめて、怒らないで・・・
なんとか、怒り爆発寸前で、耐えて、チェックイン手続き終了し、部屋にはスタッフのお兄さんが案内してくれましたが、とりあえず、荷物を入れてくれたけど、特に説明も無く。
感じが悪い訳でもないけど、バイトの兄ちゃん、って感じで、これまた、一流ホテルに泊まる、という期待をしぼませてくれました
お部屋は広くて良かったです。
JALダイナミックパッケージで安く予約していたので、一番下のランクのお部屋、おかげさまで、低層階
これは、もちろん、そうだろうと思っていたので、問題無いですが。
ロビーからの眺め。
せめて晴れていたら、もう少し、夫の機嫌も良くなったかもしれないけど。笑
このホテルは、14階が最上階でロビーとレストランがあり、お部屋には、別のエレベーターに乗り換えて、下に降りていく、ちょっと変わったつくりになっています。
大阪のエクセル東急も、同じ形式だったけど。
で、説明もなかった、(私もしつこい）お部屋です。
大きくて、居心地良さそうなソファ。
ベッドも大きくて、気持ちよさそう。
洗い場付きのバスルームは、良いです。
しかし、窓の外はこの景色・・笑
テンションの上げようが無い・・・。
それでも、それなりに落ち着いて、部屋も広いし、いいホテルやん、と、気を取り直し。
ロビー階に、部屋に無いアメニティを自由に持って行ってOKな、リーガマルシェがある、というので、それを見に行って。
化粧水やオールインワンゲル、メイク落とし、さらに日焼け止めやヘアクリームまであるのは、充実で良かったです
化粧品は、持参していたけど、せっかくなので、夜と朝の2回分の基礎化粧品類を全部、いただきました。
エレベーターホール前に、レストランのラウンジタイムのメニューが出ていました。
ケーキがとっても安い。
ホテルのケーキだし、美味しそうだから食べようか、と、夫。
これで気分良く過ごせるようになりそう、と、ラウンジへ。
おしぼりとお水をいただき、外の景色を見渡せる窓側席に落ち着いて、私は悩んだけど、オペラに、夫はモンブランに決めて、コーヒーとともにオーダーを済ませて、楽しくお喋りしながら待つことしばし。
5分以上は経過していたと思いますが。
さきほど、オーダーを聞いてくれた、そこそこ年配の男性が来て、まさかの発言。
「申し訳ございません。先ほど、ケーキをお伺いしたのですが、ケーキがですね、現在、リンゴのケーキ1個しか残っておりませんでした。オーダーをうかがったにもかかわらず、申し訳ないですが・・・」
はい
ホテルのラウンジで、しかも、メニューをしっかりと表に出しておいて、オーダーも聞いておいて、それで、今になって、ケーキが1個しか残ってない、って、どういうこと
で、どうしてくれるのか、してくれないのか、何も言ってくれず。
やむをえず、「ああ、じゃあいいです・・・」と、席を立つしか無い私たち。
コーヒーだけでも出して、お詫びにチョコレートでも添えてくれたら、別にそれでも気分よく、コーヒー代くらい支払うのにね。（チョコレートなんて添えて無くても、いいけどさ。）
帰れ、とは言わないけど、帰れ、と言ってるのと同じだよね、な気分になるよね。
さすがに、あまりの事に、夫も怒りもせず、あっさりと部屋に戻ることに。
「あかんな、このホテル」
と、エレベーターの中で、ぽつり、つぶやく。
相性が良くないんやろな、と、このとき、既にそう言ってたのですが、まだ、これだけでは終わらず。
部屋に戻って、私が、やっぱりコーヒーが飲みたいから、コーヒーを淹れて、と、夫にお願いし、部屋のコーヒーメーカーで、コーヒーをいれてもらおうとしたのですが。
ここで、またまた、悲劇が・・・・
「コーヒーカップはどこ」と、夫。
そこの棚にあった、と、私。
テレビの下の台、扉を開けたら、お盆の上に、お茶の湯飲みやグラス、コーヒーカップなど一式がセットされていました。
夫は、一番奥にあったコーヒーカップを出そうとして、そのトレイが、引き出し状態になっていると思って、勢いよく、引っ張りだし・・・・
しかし、それは引き出し式のトレイでは無くて、普通のお盆だったので、すべての食器が、一斉に落ちてしまい、ガッシャーン、と、割れる
グラスとか、盛大に割れました
なんでこうなるのかな～
自分が悪い、とは思ったはずだけど、それでも、やっぱり、腹が立つ夫。
「なんでただのお盆に食器のせてあるねん普通は引き出しになってるやろ」
まあね。
それに、さっきのラウンジで、コーヒーを飲んでいたら、こうならなかったよね。
確かに、食器が乗っただけのお盆、って、あまりないよね。
普通は、台の上に置いてあったり、引き出し式の棚に入っていたりするもんね。
フロントに電話して、掃除をお願いする夫。
しばらくして、掃除に来てくれた人は、とても感じの良い人でしたが。（お掃除のおばちゃん）
フロントに電話したとき、コーヒーカップとかの乗ったお盆を落として、グラスとか割れたので、掃除して欲しいんです、と、言ったけど、「分かりました」というだけで、「お怪我はないですか」とかの一言も無かったで、と、また言う夫。
うーん、やっぱり、何から何まで、本当に・・・。
これはもう、ホテルとの相性が悪い、と、思うしか無いよね～。
チェックインのときのサービスで、よく怒っている夫だけど、笑、これほど、悪いことが続く事はさすがに無い。
車寄せの担当、ロビーの人の対応、ラウンジでの対応・・・。
私も、もう、ここには泊まりたくない気分になりました
朝食は良いらしいので、そこに、最後の望みをかけるしかない
新しい食器類、一式交換してもらい、掃除機もかけてもらいましたが、破片がある可能性もあるので、とにかく、必ずスリッパを履いて部屋を歩くことにします。
色々あったけど、気分を変えて、予約しているお店に夕食にいくことにします。
ちょっと遠く、15分ほど歩かないと行けないのに雨
ホテルのエントランスで、傘を借りることができました。
もし、傘を借りようとして、無い、と言われたら、もうホテルとの相性最悪になるな、と思って心配でしたが、さすがにそれはなく、ちゃんと借りられたので良かったです
（このクラスのホテルで、そんな事でさえ、心配しないといけないなんて、びっくりですが・・・）