早いもので、木曜日の夜に緊急入院して、4日目になります。
父に会わない日が、4日目、ということにもなりますね。
妹は、木曜に担当で、ずっと父といっしょにいて、入院もさせてくれているので、まだ3日目ですが。
以前までの入院の時は、こそっと病室まで走って、顔を見たり、少し元気が出て来てからは、メールしてから行くと、父が自ら、談話室まで出て来てくれていて、そこで話す分には、看護師さんからもお目こぼししていただけました
しかし。
コロナはますます、ひどくなっていくばかり、院内感染などが起きたら大変なことになるので、今はもう、本当に厳しくなりました
確かに、この方が安心なのは間違いないですが、そうは言っても、やっぱり気になる、父のこと。
担当の看護師さんから、状況を聞くことはできても、その表情を見ることさえできない、というのは、やっぱりね・・・
父は、携帯は使っていますが、スマホはもちろん、使えなくて、ガラケー。
なので、写真を送ってもらうこともできないし。
もし、スマホだったとして、90歳近いじいさんが、自撮りしてラインしてたら・・・笑える
金曜は、私も妹と病院に行き、厳しいバリケードを確認して、これでは無理やな~、と、顔をみるのは、諦めましたが
妹は、昨日も今日も、病院通いをしてくれています。
昨日は、父の希望のスイカとメロンと、チューペット(アイス)を届けに行ってくれていましたが、看護師さんから、泡で洗えるタイプの、ボディーソープと、リンスインシャンプーを届けてくれ、と言われ、次回に持ってきます、と答えたら、下のコンビニに売っているので、と言われてしまい、すぐに買いに行くことになったらしく。
シャワーや洗髪は、寝たままの状態で運んでもらって、やっていただけるそうで、そうすると、本当に1ヶ月ぶりくらいに入浴もできることになるんだな、と思うと、やっぱり、病院はありがたいですね
で、買って戻ると、また、担当看護師さん呼び出し、なかなか来てくれないから、また、待ちぼうけで、結局、昼過ぎまで病院にいることになってしまったようです。
急いで家に帰ると、ママに置きざられたひなたが発狂して泣いていて、その横には、憔悴しきった様子のじいじ(義弟)が・・・(ママは土曜だけど、午後から出勤でした)
ひなたは、じいじも大好きなのですが、やっぱりママに置いて行かれるのに、側にばあばもいない、と言うのが耐えられなかったらしく、大暴れして大変だったそうです。
なんといっても、既に4歳。
力も強く、パワー炸裂、義弟は古傷の肘を本気キックされて、「しびれてもう、腕、動かへんわ」だったそうです。
妹が帰ると、汗びっしょりのひなた、抱き着いて離れず・・・・
落ち着くのを待って、シャワーを浴びさせて、前から約束していた、メガドンキにお買い物に連れていき、ご機嫌になってくれて帰って来たら、もう夕方5時頃だった、と。
じーが家にいても、いなくても、大変なことに変わりはない、と、妹。
ほんと、ごめんな
近いのと、車があるのとで、父が病院に入ってしまうと、すっかり妹にお任せになってしまいます。
そんなバタバタでも、今日もまた、病院に行ってくれた妹です。
父に、何か欲しいものはあるか、と、今日もメールをしたら、「ありがとう」と、メールが返って来たらしく。
すごいな、メールもできるようになってんな、治療がきいてるんやな、Y先生に感謝やな、と、送ったら、それに対し、再び来たメール、を、転送してくれました。
昔のガラケーを使っていた頃にあった、かわいい絵の動画カードみたいなので、小鳥が「ありがとう」と、言っているものでした。
一生懸命、絵を選んでいる父を想像して、思わず涙が・・・・
血管が細くなりすぎ、身体の状態も良くないので、点滴はできないので、お腹に管を入れて、皮下から直接栄養注入をしてもらっているそうです。
それにプラス、強烈な痛み止め。
それが、効いているようで、今は結構元気にしている、らしいけど、あくまでも看護師さんから聞いた話では、ということで。
トイレも、おむつではなく、ポータブルタイプのトイレを置いてもらって、それを使っているようです。
そんなことを聞いていると、少しくらい、家にも戻れそうな雰囲気もあるし、本人も、そうしたいのかな、と思います。
私でさえ、そう思うのだから、妹は、家に連れて帰ってあげたい、と思っているのかな、とも思いますが、やっぱり大変なのはわかっているから、連れて帰りたい、とは言いだせないみたいですね。
ただ、やはり、顔を見て話したい気持ちはあります。
コロナが無ければ、なんということもない話なのに・・・・
私も、また、明日か明後日に、一度実家に行って、色々とやらないといけない手続きもあるので。
先に備えて、手を打つ必要もあるし、本当に考えただけで憂鬱になることがいっぱいです
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