月と水星 | toeの占星術的視点

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私は1999から西洋占星術に関わっています。リーディングでは、その経験の中で見えてきた各テキストの解釈の裏にある共通点のようなものを大切にしています。このブログでは、その視点による占星術の記事を紹介していきます。



【月と水星】


記憶は、わたしたちが人間に進化する過程で、主に危険回避の手段として、生存に関わる『生き抜くために必要な能力』として発達していきました。


つまり記憶は、生命のリスクを避けるための道具です。危険と感じた体験、失敗の経験は、このことに役立つので、ネガティブな情報は優先して記憶されるのです。


占星術では、このような記憶の働きを、【月】【水星】が表示しています。月だけに従い生きると、恐怖を避けて、刺激のない暮らしに埋没していきます。水星だけが暴走すれば、失敗の記憶を成功に活かせず、ただ不安だけが心を支配していきます。


つまり、月と水星の能力を昇華させるためには、人生は輝かしいと信じている【太陽】のポジティブ思考が必要なのです。


月や水星は、周期が早い感受点なので、バースチャートに、余程キツいハード アスペクトが絡んでこない限りは、この感受点へのこだわりが長期化することはないでしょう。


むしろ太陽のハード アスペクトによって、太陽がこの2つの感受点を活用ができずに、月や水星のマイナス思考を、長期化させてしまうケースが多いようです。





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