【類感呪術】
【月の水】で紹介した『上の力が、下に宿る』について、補足説明します。
『上の力が、下に宿る』パス(経路)が通るには、上と下に類似性が必要です。これはフレイザーの類感呪術に当たるロジックです。
占星術は当に、この類感呪術によって成立しています。
惑星感受点は、ギリシャ(ローマ)神話の神々の名を冠しています。神々とは、人間のエモーション(情動)を極端な形で切り取って類型化した原型(アーキタイプ)です。
神話の誕生に、秩序形成の教訓的な意味があるのか、または自然崇拝の信仰対象に人格化が必要な手順だったのか、といった発生的な理由は分かりませんが、結果として神々には神格が生まれた訳です。そして神々に喩えらた惑星感受点にも、同じ神格が付与さたのです。
『下(地上)のもの』として、わたしたちは惑星感受点に付与された神格と、自分たちの情動の中で類似したものを受け皿にして、天体の配置図と同調するのです。
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