エレメントと分業 | toeの占星術的視点

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私は1999から西洋占星術に関わっています。リーディングでは、その経験の中で見えてきた各テキストの解釈の裏にある共通点のようなものを大切にしています。このブログでは、その視点による占星術の記事を紹介していきます。



【エレメントと分業】


組織、集団、社会など、人が集まる理由は『共通の目標を達成させるために、各々が役割を担う』ためです、つまり分業ですね。


分業は人が集まることで生まれるメリットと考えられていますが、人は意識的に集まらなくても、人と人との関係性そのものが分業を意味しています。


例えば、会社など意識的な集団にとっては『共通の目標』は、独断にしろ総和にしろ創造されたものです。


しかし人間は、実は『共通の目標』を創造する以前から、集まる理由があるのです。それは『自然界での生存』という人類共通の根本課題です。


人は、会社のように目標があって集まるのではなく、人類はその進化の初期の段階から、一つの生存戦略として分業を選択し、分業のために集まったのです。


人間は他の動物に比べれば、身体能力や環境適応力が著しく劣った存在です。故に、ただ群れていても、自然淘汰の采配の内で生存できる生物ではありません。分業は人間には不可欠な生存手段なのです。


むしろ会社組織などは、この『生存のための分業』の派生的な集まりといえます、目標を限定させるので効率的な働きが期待できます。