こんにちは。竹谷とし子です。
事務局長をつとめる、こどもホスピスを応援する議員連盟第二回総会を本日開催しました。
国会議員、関係省庁、そして、北海道から沖縄まで全国のこどもホスピス関係の団体の代表が集い、オンラインでもご参加いただきました。誠にありがとうございました。
議連会長の井上しんじ衆議院議員、大阪から来てくださいました淀川キリスト教病院鍋谷まこと先生の挨拶の後、政府から3点の報告を受けました。
1.「こどもホスピス」の検討に係る関係省庁連絡会議中間とりまとめ(こども家庭庁)
2.第4期がん対策推進基本計画(厚生労働省)
3.成育医療等の提供に関する細作の総合的な推進に関する基本方針(こども家庭庁資料配付)
ご参加者から活発な意見・質問が出ました。
・病院以外のこどもの滞在施設に医師が往診できない(診療報酬がない)
・日本のこどもホスピスの形について議論を深めるべき(医療併設型、寄付による地域コミュニティ型、福祉施設型など)
・首都圏以外の状況もヒアリングしてほしい 他
充実した意見交換が行われましたので、次回まで課題に対する政府の対応方針を検討してもらうことにしました。
4月に発足したこども家庭庁に、こどもホスピス専門官が配置され、成育局成育環境課という政府のとりまとめ担当が明確になりました。まだまだこれからではありますが、受け皿ができたことは大きな前進です。
お問い合わせを受けることもありますので、私自身の取り組みも含めて時系列でふりかえってみます。
沢山の方のご尽力で、一歩一歩前進してきました。
2023.4.1 こども家庭庁発足
こどもホスピスの担当課が明確に
2023.3.28 第4期がん対策推進基本計画決定
小児・AYA世代のがん患者の療養環境の課題等の実態把握等の記載
2023.3.22 成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針決定
こどもホスピスなど環境整備の検討に関する記載
2022.11.18 こどもホスピスを応援する議員連盟発足
「こどもホスピス」支援の議員連盟発足 全国各地の取り組みを支援 | 株式会社共同通信社 (kyodo.co.jp)
2022.6 関係省庁連絡会議発足
政府としてこどもホスピスなどの視察・ヒアリング調査を行うことを決定
3月の総理答弁を受けての対応
2022
はるかた会レスパイトハウスやまぼうし(前田浩利理事長)視察
横浜こどもホスピス(田川尚登代表)視察
2022.3.2参議院予算委員会 総理への質疑
こども家庭庁発足を待たずにしっかり検討を進めるとの答弁
小児がん患児等のホスピスについて(参議院予算委員会2022/3 ...
222.2.4
「こどもホスピス」日本の課題は 法整備めざし国会議員有志が勉強会:朝日新聞デジタル (asahi.com)
2021.12.24 こども政策の新たな推進体制に関する基本方針について
こどもホスピスの検討に関する記載
これは政府が示した当初の基本方針案にはなかったのですが、公明党部会で、こどもホスピスの検討につながる記述を入れるように強く提案し、盛り込むことができました。過去ブログこどもホスピス整備にむけて | 参議院議員 竹谷とし子 オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)をご覧ください。
2021.4.13 厚労省への要望に同席
厚生労働省に要望書を手交しました - 東京こどもホスピスプロジェクト (tokyohospice.jp)
2020.12.6 東京こどもホスピスプロジェクト(佐藤良絵代表)と意見交換
2020.10.9 公明党女性委員会提言に記載