ギックリ腰?は突然に
先週の月曜日のことである。
洗面所で顔を洗う時に腰に痛みが走りました。
痛みの度合いと状況から瞬間的に『やべえ!ギックリ腰か?』と考えました。
一つ言っておくと僕は生まれてからギックリ腰というものになったことがありません。
なので、状況による判断と痛みからギックリ腰になってしまった可能性があると考えただけです。
そもそもギックリ腰とはなんぞや?ということでウィキペディアを参照するとこんな感じに書かれていました↓
急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう、英: acute low back )は、突然腰部に疼痛が走る疾患で、関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状をいう。
俗称はぎっくり腰(ぎっくりごし)。地方によっては「びっくり腰」とも呼ばれ、欧米ではその病態から「魔女の一撃」(独: Hexenschuss)とも呼ばれている。急性腰痛症と同意語として用いられることがあれば、病院等によっては筋性腰痛症やファセットペイン等に限定して用いられることがある。
急性の筋・筋膜性腰痛(筋性腰痛症)のほか、腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばん-)、腰椎椎間関節捻挫(ファセットペイン)や仙腸関節性腰痛(せんちょうかんせつせいようつう)などの病態が多いが、稀にスプラング・バック(棘間・棘上靭帯損傷)でも同様の痛みを発する。発生要因等も様々であるが、主に年齢(ヘルニアは若年性だが筋関係は加齢によって好発)や運動不足(急な運動)などが考えられる。なお、腫瘍が原因で起きている場合は、夜間痛・安静時痛が多く起こるので、ぎっくり腰のように損傷事由を特定できる場合は少ない。また最近では、原因を特定できない腰痛を「非特異的腰痛」と呼ぶことがあり、ストレスの影響(側坐核)があるといわれている。
引用はここまで
僕の痛みの状態は、
- 立っているときはもちろん痛い。
- 寝ててもいたい。
- 痛みは寝ている時のほうがラク。
- 我慢できないほどの痛みではない。
24時間通して痛いのですが痛みの程度から、ギックリ腰だったとしても軽い部類の症状だと判断しました。
もしかしたらギックリ腰自体でもない単なる腰痛の可能性もあります。
そこはギックリ腰というものになったことがないので分からないです(笑)
サイクルトレーニング中断か?
『どうすっかなぁ・・・』
と思っていましたけどとりあえず、やってみて痛みが出たら即終了ということでトレーニングをはじめました。
幸い本日のサイクルメニューは軽い日だったのも良かったです。
恐る恐る始めたスクワットですが、
まずは何も持たずにスクワット・・・痛くない
20キロのバーのみでスクワット・・・痛くない
60キロでスクワット・・・痛くない
80キロでスクワット・・・痛くない
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こんな感じで100キロまでやっても痛みは全く出なくて最後までメニューをやりきれました。
ちなみに、この翌日も腰痛は全くなかったです。
身体はサインを出している
体のどこかが【痛い】と嫌ですよね。
活動が制限されますからね。
ただですねえ、【痛み】というものは体が発している【サイン】なんです。
僕の場合ですと、今回は洗面所で顔を洗う際に腰痛になりました。
で、おそらく仙腸関節の動きが損なわれたのが原因です。
そもそも何で仙腸関節の動きが損なわれたのかを考えてみました。
この2日前にやったデッドリフトが怪しい。
あの時のフォームが良くなかったんじゃないか?
あるいは椅子に座っている時の姿勢が良くなかったんじゃないか?
それで体の一部分に過度な負担がかかっていて、その結果として痛みを発してくれたんじゃないかと思うんです。
僕の場合だとサイクルトレーニングを組んでいますので今後さらに高重量を扱うことになります。
高重量のウエイトを担ぐことはそれだけ身体にとっては負担がかかることですから、フォームをさらに正確にしなくてはケガのリスクが上がります。
日常の椅子に座るという行為もおかしな姿勢で座ればそれだけ体に負担をかけますから、こういうのが積み重なって取り返しのつかない故障になるかもしれません。
こういうサインを見逃し続けると更に大きな【痛み】として返ってきます。
こういうのに気付けるかどうかが非常に重要です。